麻生総理が、本日2009年7月21日、衆議院を解散しました。而して、来る8月30日の総選挙は日本の政権選択の枠組みを決める選挙、あるいは、権力的な財の再配分と法秩序の恒常的な再構築による社会的紛争の解決という政治の機能を日本の政治が再び獲得できるかどうかが争点となる「政権選択-政治再生選挙」になるのだと私は理解しています。ハイデッガー『乏しき時代の詩人』の顰に倣えば、それは、国家社会が漂流する時代、すなわち、理念や思想や政策の軸、否、政治自体が乏しき時代に、政治自体の存在理由(raison d’être)を各政党がその存続(’être)を賭けて追求する選挙になるのではないか、と。

而して、日本と同様に英国でも現下の思想の乏しき時代における「政治の再生」が希求されているらしい。蓋し、それは洋の東西を隔ててこの両国に共通する本質的なsomething の存在によるものなのでしょうか。それについては私は確とした回答を持ち合わせてはいませんが、いずれにせよ、日英両国が、就中、日英の首相が現在苦闘しているsomething は世界金融危機を契機として露呈した、それぞれの社会に長らく組み込まれてきた政治システムの制度疲労に起因することは確実でしょう。そして、その制度疲労が世界金融危機を惹起せしめた資本主義の昂進、すなわち、盟主なき時代の<グローバル化=世界帝国>の勃興に起因することもまた確実ではないかと思います。

そのような、些か大仰に言えば、人類史的な観点から今次の「政治再生選挙」は理解することも可能かもしれない。而して、そのような理解にとって参考になる海外報道を目にしました。Financial Times の” Premiers hunt raison d’être”「与党の存在理由を追い求める日英の両首相」(July 16 2009)。麻生総理が衆議院を解散した今日、<8・30>総選挙に至るここ一連の事態とその総選挙後の日本の社会を考える<補助線>になればと思いここに紹介させていただきます。

尚、この件を伝える海外報道の第一報の息づかいに関しては下記拙稿、また、09総選挙と麻生政権を巡る私の基本的考えについては本稿末尾の「参考記事URL」をご一読いただければと思います。


・海外報道紹介☆速報-麻生総理衆議院解散!
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58448383.html



There are many superficial similarities between Japan and the UK, two rainy, uptight, island nations with ever tetchy ties to their continental neighbours. Seldom, however, have the two extremities of the Eurasian tectonic plate featured political parallels as eerie as those displayed by the tumultuous prime ministerial careers of Taro Aso and Gordon Brown.

Since last September, when Mr Aso won leadership of Japan’s Liberal Democratic party, and thus the premiership, his fortunes have alternately tracked and foreshadowed those of Mr Brown, Britain’s similarly unelected prime minister.


日本と英国との間には表面的にせよ多くの共通点がある。例えば、多雨な気候で、独自の伝統を墨守する堅苦しい社会を持つ、かつ、大陸にある近隣諸国との間に悩ましい懸案を抱えている島国国家という点で両国は共通している。しかし、ユーラシアプレートの両端に位置する日英両国が、現下、麻生太郎首相とゴードン・ブラウン首相の両国首相がともにその首相の地位を危うくする騒動の渦中に置かれている共通性、すなわち、現下の両首相を巡るぞっとするほど瓜二つの政治的な共通性を示したことはいまだかってなかったことである。

麻生首相が日本の自由民主党(Liberal Democratic party)の総裁の椅子を獲得し、而して、内閣総理大臣の地位に就いた昨年9月以来、麻生首相の運命は、麻生首相と同じく国政選挙を勝ち抜いて首相の地位を掌中にしたのではないブラウン首相の運命をあるいはなぞり、時にはその予示するものであった。


The quasi-karmic linkage began with Mr Aso’s early decision to back away from widely leaked plans for a general election that might have given him a popular mandate. Mr Aso might have been wise to note the damage done a year before to Mr Brown’s reputation by a near-identical failure of political nerve a few months after he succeeded Tony Blair as leader of the British government.

For both leaders, retreat signalled weakness, and drew attention to the fact that both owed their hefty parliamentary majorities to elections won by more popular predecessors – in Mr Aso’s case the lion-maned, would-be reformist Junichiro Koizumi.

Both leaders have been unlucky in having to face an economic slump of historic proportions. But for Mr Aso, as with Mr Brown, the lack of a personal mandate has complicated the task of setting government agendas that might clash with their predecessors’ policies. Mr Aso has struggled to decide how to handle Mr Koizumi’s flagship policy of post-office privatisation, missing the opportunity to win credit with LDP conservatives by cancelling it or ruling party reformists for enforcing it. Postal privatisation is also a divisive issue for Mr Brown’s ruling Labour party, with the weakened prime minister forced this month to suspend plans for a share sell-off.


ある意味宿命的でさえある両首相の類似性は、民意の信託を獲得すべく総選挙を断行するというほとんど公知の計画を、就任早々、麻生首相が撤回したことに始まる。而して、トニー・ブレア前首相から英国政府首班の地位を引き継いでから数ヵ月、政治的な優柔不断さを見せ、麻生首相とほとんど同様の失敗によってブラウン首相がその1年前に喫したダメージのことを、もし麻生首相が肝に銘じていたならば総選挙を巡る事態をより賢く対処できたのではないかと思われる。

日英の両指導者ともに、彼等を苦境に至らしめた弱さは特徴的である。すなわち、両首相が陥っている現下の苦境は、ともに彼等よりも遥かに人気のあった前任者達が総選挙で勝ち取った議会の圧倒的多数を彼等が擁しているという事実に関心を呼ぶ。而して、麻生首相の場合の前任者とは、ライオンマン、そう、改革派と呼ばれた平成の大宰相・小泉純一郎元首相その人のことである。

日英の両首相とも、歴史的な規模の経済不況に直面せざるを得なかったことは不運であった。しかし、ブラウン首相と同様、麻生首相にとって自身が国民の信託を直接得ていないということが、その前任者達の政策から決別することになりかねない政府の政策指針を策定する上で彼等を微妙な立場に立たせている。而して、麻生首相は、小泉元首相の一枚看板的の政策、すなわち、郵政民営化政策をいかに処理するかを巡って悪戦苦闘中である。すなわち、郵政民営化を放棄すれば得られるであろう自民党内の保守層の支持を勝ち取る機会をみすみす逸するのか、それとも、郵政民営化を断行することによって得られるであろう与党内の改革派の支持をみすみすドブに捨ててよいものか、麻生首相はこの判断に窮している。郵政民営化はブラウン首相率いる与党労働党にとっても党内を二分する論点であり、弱体化したブラウン首相は労働党内の鋭い対立を受けて、今月、郵政企業の株式払い下げ計画を延期せざるをえなかった。


sousenkyo.jpg



In Japan, as in the UK, public trust in the baby-kissing class has been hit by scandals that have particular implications for an incumbent party, associated with the status quo. While UK politicians are under fire for lavish expenses, inhabitants of Nagatacho, one of Tokyo’s political districts, stand accused of fund-raising abuses. One of Mr Aso’s allies resigned in an expense-related scandal after reports he used a parliamentary train pass for a private hot-spring jaunt with a female friend.

The intellectual son of a Scottish minister and the comic-loving scion of a celebrated family of Japanese statesmen and industrialists were even united in embarrassment in June by timid cabinet reshuffles that merely underlined their impotence.


英国におけると同様、日本では政治家階級に対する信頼は幾つかのスキャンダルによって、現体制に対する批判をともない特に与党に対する関連で地に落ちた観さえある。英国でも、目に余る経費の無駄遣いによって政治家は非難の矢面に立たされているけれども、他方、東京にある政治活動の中心地である永田町の住人は不当な政治資金捻出を非難されている。例えば、麻生首相の盟友の一人は、彼が国会議員用の無料鉄道利用券を女友達との温泉旅行に使用したと報道された後、この経費不正流用疑惑の中で辞任した。

スコットランドの牧師の聡明な息子と日本の政治家一族にして実業家家系のマンガをこよなく愛する御曹司は、この6月、彼等の無気力振りを印象付けただけに終った地味で遠慮がちな内閣改造を行い一層自身を窮地に追い込んだ点でも轍を一にしてしまった。


Mr Brown can only hope that the final chapter of this tale of two premiers matches less neatly. Few think the LDP can win the election that Mr Aso plans to hold on August 30. Some senior members even fear the crushing defeat that polls suggest could spell the doom of a party that has ruled for all but 11 months of its 53 years in existence.

There is a shared message from all this. Both the LDP and “New Labour” appear bereft of ideas. Japan and the UK face pressing fiscal, social and strategic challenges but, for many voters, it seems their ruling parties are focused more on retaining power than on doing something with it.


ブラウン首相にとっては、しかし、日英の二人の首相に関する物語の最終章が必ずしもきちんとは一致していないことだけが救いかもしれない。麻生首相がこの8月30日にその実施を計画している総選挙で自民党が勝利できると考える向きはほとんどない。与党の幹部の中には壊滅的な大敗北を危惧する声も出ている。而して、その大敗北とは世論調査によれば、結党以来53年の歴史の中で僅か11ヵ月を除いて与党の座を占めてきたこの政党が崩壊の運命に陥りかねない壊滅的な大敗北なのである。

日英の両首相が対峙している現下の状況には共通のメッセージが含まれている。それは自民党も「新生労働党」もともに政治理念を欠いているように見えることである。日本も英国も、財政的、社会的、戦略的な危機を抱えていながら、しかるに、その政府与党はと言えば権力使ってその危機に対峙することよりも権力の維持に汲々としていると見ている有権者が少なくないのである。


Still, electoral defeat has an upside: a spell in opposition can be a chance for a party to rethink what it is for. Many in Japan wish their politics offered clearer choices of policy direction: the LDP and opposition Democratic party are both broad and fractious churches, with much overlap. A retuned LDP with a clear vision of where it wants Japan to go would be an asset to the nation.

It is unlikely that Mr Aso will set the LDP’s post-election course. But party bigwigs should heed those who warn that, having presided over Japan’s transformation into a rich, peaceful and democratic modern nation, the LDP now lacks any obvious purpose.

As the Oriental Economist put it back in January, the LDP has become a “Jurassic party”. “Once an institution, no matter how strong, loses its raison d’être,” the journal declared, “it sooner or later loses its être.”


而して、選挙での敗北には好都合の側面もある。すなわち、野党である期間はかっての与党が自己の存在理由を再考するよい機会になることだ。日本では、政策指針を巡ってより明確な選択肢を政治が提示することを望む国民が少なくない。実際、自民党と野党・民主党(opposition Democratic party)は両者ともに広範で収拾がつきにくい教会組織であり、政策や支持者層において少なからず重なっている。ならば、【幾ばくかの野党時代を経て】政権を再度奪取する自民党が、日本がどこに向かって進むべきかに関して練磨彫琢を加えた明確な思想を獲得しているのであれば、そのような【帰ってきた】自民党はこの国家/国民の財産と言うべきものになっているのではなかろうか。

麻生首相が総選挙後の自民党の進むべき道を決めることはどうもありそうにない。しかし、自民党の大物政治家は次のような警告を述べる人々の声に耳を澄ますべきではなかろうか。すなわち、自民党は日本を豊かで平和で、そして、民主主義的な近代国家に変質させるおいてそれを取り仕切ってきたけれども、現在、自民党はどんな明確な目的も保持していない、という声である。

Oriental Economist誌が1月に記した如く、自民党は「ジュラ紀の政党」になってしまった。而して、同志が断言した如く、「それがいかに強大であったにせよ、一度ある組織がその存在理由(raison d’être)を喪失したならば、その組織は遅かれ早かれその存在自体を失う(loses its être)」ものと思われる。



【参考記事】

・麻生太郎『とてつもない日本』に迸る保守主義の政治哲学(下が完全版)
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57141737.html
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/08af31555a2f386edcd85261925262d3

・日本国民に見せたい☆細田「麻生内閣不信任案反対」演説
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58436008.html

・麻生総理の素晴らしさ! 「危機をチャンスに変えろ」<前編・後編>
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57675282.html
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57798679.html

・パンフレット「民主党の素顔」が配られた
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58447029.html

・麻生内閣メルマガ紹介☆総選挙に臨む麻生総理の真意と闘志(上)(下)
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58462374.html

・「正義論」からの帰結☆鳩山弟、そこまで言うなら自民党を離党せよ!
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58457918.html

・麻生総理支持派の投票戦略試案☆「比例区は自民、反麻生の自民候補の選挙区は共産党!」
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58469869.html





(2009年7月21日:yahoo版にアップロード)

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テーマ : 麻生内閣
ジャンル : 政治・経済




カーペンターズ(Carpenters)は、わざわざ紹介するまでもなくロサンゼルス・ポップスの伝統を引き継いで1969年にデビューしたRichard Carpenter と Karen Carpenter の兄妹デュオです。カーペンターズの楽曲は、カラオケの練習用としてだけでなく英語の聞き取りと発話のトレーニング教材としてもその評価は定まっている。特に、日本では「英語教材」としてのその人気は高く、1983年2月4日にKaren Carpenterが亡くなってから早や22年が過ぎた現在も、ビートルズ(The Beatles)やオリビア・ニュートン・ジョン(Olivia Newton-John)、サイモンとガーファンクル(Simon & Garfunkel)や ABBA などの<類似教材>の追随を許さない。

カーペンターズの「英語教材」としての成功の原因は何か? 特に、日本で圧倒的な支持を集め続けているのはなぜか? 私はそれを、①ボーカルのKaren Carpenterの発声の綺麗さと、②比較的(あくまでも相対的にですが)スローな曲の流れ、逆に、③適度な歌詞の(英語としての)難度の3点と考えています。

①ボーカルの美しい発声
②比較的スローな曲のテンポ
③英語としての適度な歌詞の難易度


ハードロックやヘビメタ、ラップやヒップホップの楽曲が英語教材としては若干使いづらいことはもちろんですが、The Beatles や Olivia Newton-John、Simon & Garfunkel や ABBA に比べても Karen の英語は際立って綺麗なのです。誤解しないでください。Karenの英語が美しいなどと私は言っているのではありません。つまり、Karenの英語が美しいかどうか、例えば Olivia Newton-John の英語よりも美しいかどうかなどは聞く方の好みでしょう。私が言っているのは、Karen Carpenter の発生が英語的に正確で均整のとれたものだということです。私は音楽のことはとんと素人ですが、あるサイトでこんな記事を見かけました。

「カーペンターズの音楽は私が今さらここに書くまでもなく、とても美しいものです。その美しさは「なにもここまで美しくなくてもいいんじゃないの?」と思ってしまうほど徹底したもので、潔癖症のような病的な要素を感じさせます。そうした病的な部分までフィル・スペクターやブライアン・ウィルソンの要素を受け継いでいるのですから、これはもうロサンゼルスでポップスを作る人達に遺伝する病気としか思えません」(West Coast Rockより引用)



私のアメリカ人の同僚の中にも「カーペンターズは「教材」としては使いやすいけれど、プライベートで聞いて楽しんだりカラオケで唄う曲としては、行儀が良すぎてつまらない:It is too clean, so it is not so interesting.」というコメントをされる方が少なくない。無機質とまでは言わないが、<機械が唄っている感じの楽曲>が” Carpenters”であり、” Karen Carpenter”は<唄う精密機械>である。そして、その正確さ綺麗さが英語学習における日本人の美意識にフィットするのではないか。荘厳な文法体系を熱烈に求め、タクシーキャブのドライバーの方との会話においさえ文法と語法において一点非の打ち所のない完全な英語を話そうとする我々日本人の感性から見てKaren Carpenterの英語は大変心地よいのだと私は思うのです。

実際、カーペンターズの名曲” TOP OF THE WORLD”の歌詞(Lyrics)を使いこの「綺麗な英語」というポイントを確認しておきます。まずは、聞いてみてください。





Such a feelin’s comin’ over me
There is wonder in most everything I see
Not a cloud in the sky
Got the sun in my eyes
And I won’t be surprised if it’s a dream

Everything I want the world to be
Is now coming true especially for me
And the reason is clear
It’s because you are here
You’re the nearest thing to heaven that I’ve seen

I’m on the top of the world lookin’ down on creation
And the only explanation I can find
Is the love that I’ve found ever since you’ve been around
Your love’s put me at the top of the world

Something in the wind has learned my name
And it’s tellin’ me that things are not the same
In the leaves on the trees and the touch of the breeze
There’s a pleasin’ sense of happiness for me

There is only one wish on my mind
When this day is through I hope that I will find
That tomorrow will be just the same for you and me
All I need will be mine if you are here



carpenters


どうでしたか。少し詳しく分析してみましょう。以下引用した歌詞の中で赤字の分部は音の「短縮」と「消失」と「弱化」が生じていることを表しており、青字の部分は音の「連結」と「同化」と「脱落」が生じているポイント、そして、緑字の部分は他の<教材>に比べて明瞭に発声されていると私が感じる箇所です(★)。これを見れば、” TOP OF THE WORLD”が実に英語の音声発話のルール通り唄われていることが一目瞭然だと思います。

Such a feelin’s comin’ over me
There is wonder in most everything I see
Not a cloud in the sky
Got the sun in my eyes
And I won’t be surprised if it’s a dream

Everything I want the world to be
Is now coming true especially for me
And the reason is clear
It’s because you are here
You’re the nearest thing to heaven that I’ve seen

I’m on the top of the world lookin’ down on creation
And the only explanation I can find
Is the love that I’ve found ever since you’ve been around
Your love’s put me at the top of the world

Something in the wind has learned my name
And it’s tellin’ me that things are not the same
In the leaves on the trees and the touch of the breeze
There’s a pleasin’ sense of happiness for me

There is only one wish on my mind
When this day is through I hope that I will find
That tomorrow will be just the same for you and me
All I need will be mine if you are here

★註:英語発話の躓きの石
イントネーションやリズムは問題にしないとして、個々の単語の発音記号を正確に発声するだけでは全体としてフレーズやセンテンスを英語として正しくナチュラルに発声できるとは限らない。部分の総和は全体ではないのですから♪ なぜか? それは英語にはフレーズやセンテンスを発話する際に単語の音(ならびに単語と単語の塊の音を)変化させなければならない幾つかのルールがあるから。逆に言えば、これらのルールが英語に独特のイントネーションやリズムを醸し出していると言えましょう。

そのようなルールが幾つありそれぞれがどんな内容なのかについては、実は論者によって意見が結構異なっています。しかし、大体、次の6個が<最大公約数的な理解>だと思います。そして、カーペンターズの教材としての優秀さを確認する上ではこの6種類を知っていれば充分ではないでしょうか。

Reduction:弱化(What are you doing? → What are (you) doing?)
Contraction:短縮(There are → There’re)
Liaison:連結(far away → 「ファラウェー」)
Elision:消失(about → ‘bout・「バゥト」)
Deletion:脱落(a cup of tea → 「カパティー」)
Assimilation:同化(of course「オブ コース」→ もちろん「オフコース」)

尚、私自身は、音の変化が、(X)音節内部で生じる場合:音節と音節を跨る場合:単語と単語を跨る場合の違いと、(Y)音の変化が文字列に反映されている場合:反映されていない場合の差異、更に、(Z)音が別の音に変わる場合:音が弱く短く発声される場合:音が発声されない場合:これらの組み合わせが生じる場合という、つまり、3×2×4の24のケースに分けて考えています。私見の詳細は、別の機会にご紹介したいと思います。



ここまで述べてきたように、比較的にスローな曲の流れと「教科書のような」綺麗な英語の発声が、特に日本におけるカーペンターズの「英語教材」としての成功の要因である。このことは間違いないと思います。しかし、前に述べましたように三番目の成功の要因として「適度な歌詞の難度」を私は想定しています。

本来、楽曲の歌詞を始めとする韻文の中で使用される単語の難易度は(散文と比べればですが)そう高くはありません。要は、大叙事詩でもない限り、ワード数がそう多いことはないし、所詮、使用される単語の個数(だぶらずに数えた単語の個数)はそう多くない。しかし、楽曲の歌詞は、文法的には省略や倒置が多用される傾向があり、また、一つの単語に様々な意味が重層的に担わせられる象徴表現が多用されがちです。

つまり、童謡や子守唄を除けば、楽曲の歌詞は英語の教材としては必ずしも初級・中級者用ではない。そして、カーペンターズの歌詞は<類似教材>に比べて比較的に英語的な難度が高いと思いますし、そのことが日本人の大人の英語学習者からカーペンターズが支持される理由なのではないか。なぜならば、適度な難易度の単語や文法の知識が盛り込まれたものでなければ、逆に、そのテキストは大人が学ぶ教材としては、正直、「つまらない」と受け取られかねないだろうからです。


最後に、再度” TOP OF THE WORLD”の歌詞(Lyrics)を取り上げてこのことを説明します。緑字の箇所が(ピリオドを除き)文法的に省略されている内容と私が考えるポイント。どうです? 「以下の歌詞で文法的に省略されていると思われる字句を入れて完全な文章にしなさい」という問題としてこの歌詞を考えれば結構これはこれで骨のある英文ではないでしょうか。尚、英文法について不明な所があれば下記の拙稿をご参照ください。

・『再出発の英文法』目次
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/4c90b691d5e0e53d8cb87f7803a437ce

Such a feeling is coming over me.
There is wonder in almost everything I see.
There is not a cloud in the sky.
I have got the sun in my eyes.
And I won’t be surprised if it’s a dream.

Everything (that) I want the world to be
is now coming true, especially for me.
And the reason is clear.
It’s because you are here.
You’re the nearest thing to heaven that I’ve seen.

I’m on the top of the world looking down on creation.
And the only explanation that I can find
is the love that I’ve found ever since you’ve been around.
Your love has put me at the top of the world.

Something in the wind has learned my name.
And it’s telling me that things are not the same.
In the leaves on the trees and the touch of the breeze,
there’s a pleasing
sense of happiness for me.

There is only one wish on my mind.
When this day is through, I hope that I will find
that tomorrow will be just the same for you and me.
All (that) I need will be mine if you are here.






(2009年7月27日:英語と書評de海馬之玄関にアップロード)

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テーマ : 英語・英会話学習
ジャンル : 学校・教育



麻生自民党を支持する保守改革派は今度の総選挙で誰に投票すべきなのか。「自民党の候補者に投票すればいいんでないの」という単純な状況ではないことは、多くの保守改革派の方が感じておられる<現実>でしょう。このイシューに関して少し考えてみました。ポイントは、何がこの投票選択を難しくしているのか、です。ここに試案を提示します。

政党の呈をなしていない民主党

組織の呈をなしていない自民党


そして、

宗教団体のような政党の社民党

政党のような宗教団体の公明党


畢竟、現下の自民党の苦戦の原因はその政策にあるのではない。民主党の荒唐無稽な<政策>などより、自民党のそれが遥かに現実的であり、中庸を得たものであることは子供でもわかる。ならば、現在の自民党の苦戦の原因は、自民党のあり方、すなわち、自民党的な政治の仕方への不満にある。確かに、民主党に不安はあるものの、もし、今回も与党が勝った場合、その所属議員が自己の保身と栄達に汲々としていて、到底組織の呈をなしていない自民党流の政治スタイルが今後も続くかと思うと暗澹たる気持ちになる。そう多くの有権者が感じていることが自民党が極めて劣勢に陥っている現下の情勢の根本的原因ではないか、と。そう私は考えています(尚、子供でもわかる民主党の政策の危険性・荒唐無稽さに関しては下記にURLを記した拙稿を参照ください)。
    
・パンフレット「民主党の素顔」が配られた
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58447029.html

・日本国民に見せたい☆細田「麻生内閣不信任案反対」演説
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58436008.html

・民主党に投票するのはチョット待って! 政策をよぉーく比べてみよう♪
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58450530.html


他方、

政党の呈をなし組織の呈をなしている唯一の政党=共産党


共産党は、(我々保守改革派が到底容認できるはずもないその主義主張は別にして)この国の政治の再生、畢竟、ワイドショーのコンテンツに堕した政局でもなく、言葉狩り遊戯でもない、また、教条や独善でもない、理性的な討議を尽すプロセスで、この社会を統合し、もって、公的で権力的な利害の調整と紛争の解決を行なう<政治という文化制度>の再生において(反麻生の自民党候補者のいる選挙区においては)真面目な選択肢になりうると私は思います。

再度記しますが、我等が麻生総理率いる自民党の現下の苦戦の原因は、政策にではなく政党の体質にある。それは、逆に言えば、組織の呈をなしている政党が政策本位の論戦を通して、この国の意志を統合する、そうあるのが当然の政治の復権を有権者・国民が願っていることの裏面でもあろう。

ならば、個々の政策の内容が今回の総選挙における候補者選択に占め比重は相対的に低くなり、①政党の組織の健全性と組織力(例えば、自党の総裁を公然と批判し嘲笑して、あろうことか、「自分独自のマニフェストで選挙を戦う」などとのたまう、組織原則を理解しない元閣僚などが存在しないこと)、②その「政党」がトータルの国政、就中、安全保障政策・経済政策・社会保障政策・国家の社会統合に関して整合的で統一的な政策を持っているかどうかという<形式的な基準>が相対的により大きな比重を占めるのではないか。そう私は予想しています。
    

而して、麻生自民党が死中に生を求めるには、

(甲)仕込みとしての、民主党の政策の徹底的批判

(乙)自民党を組織の呈をなさなくした、反麻生勢力の粛清


この(甲)(乙)の両者の併用が不可欠ではないでしょうか。では、一人の有権者として、我々麻生総理断乎支持の保守改革派はどのような投票行動を示すべきなのか。私はそれは以下の如きものではないかと考えました。

いずれにせよ、梅雨も明け、本当の夏が来る。暑い夏こそ熱いお茶と熱い行動が身体にも精神にも心地よい。そんな日本の夏の総選挙。自民党の逆転勝利、あるいは、来たるべき政界再々編において保守改革派が主導的ポジションを取れるような選挙結果を出せるよう、各自が各自の持ち場で微力を尽しましょう。

б(≧◇≦)ノ ・・・夏が来る! 暑い夏がきっと来る!

б(≧◇≦)ノ ・・・麻生総理支持派はこの暑い夏こそ熱くなれ!

б(≧◇≦)ノ ・・・麻生総理断乎支持! 頑張りましょう!








麻生総理支持派の選挙区の投票先決定フローチャート

●比例区は、絶対、自民
●反麻生の自民候補が出る選挙区が問題


反麻生の自民候補が出る選挙区の投票をどうすべきか?

当然、民主は論外。

維新政党新風の候補は原則いない、また、遊んでいるのではないのだからこれらは問題外の外。蓋し、「燃えない火」や「無効な憲法」が形容矛盾のように、而して、「力は正義」ではないにせよ「力の乏しい政治」は無意味であり、よって、その主義主張に関係なく、新風や幸福実現党その他の諸派は、今次の<政権選択の選挙>、すなわち、「政治の再生と政界再々編のための総選挙」においては、土台真面目な選択肢にはなりえない。

これに加えて、保守系無所属候補、就中、平沼系の候補者に対する投票は麻生総理への批判ととられかねず、また、投票意図を誤解される白票は最後の手段。これらの投票結果を、反日マスメディアが己に都合のいいように解説し、そのお抱え「識者」がその線で講釈を垂れるのは今から目に浮かぶ! そして、「政策ではなく政治の仕方」を巡る自民党に対する批判票で民主党は議席を伸ばしたにすぎない現実をより明確にして、政界再々編に向けて民主党にもプレッシャーをかけたい・・・・。よって、そのフローチャートは、
    

●選挙区の投票先決定フローチャート

(1)反麻生派の選挙区
武部・加藤・中川・古賀の4元幹事長、鳩山弟、そして、塩崎・山拓2世・清水鴻一郎の選挙区
→(こやつらが当選しそうなら、あえて民主!)>共産党>(共産党候補がいなければ)白票 

(2)麻生総理に批判的/独自のマニフェストを掲げた立候補者の選挙区
→共産党>(共産党候補がいなければ)白票

(3)麻生総理に選挙応援を依頼しなかった等、失礼のあった立候補者の選挙区
→白票

(4)上記以外の選挙区(特に、神奈川9区等、裏切り者の自民党離党組が出る選挙区)
→自民


而して、

比例は自民、反麻生の選挙区は共産党!




【応用問題1:神奈川9区】

・事実の概要:
今回、共産党は選挙区での立候補者を絞ったものの幸いに共産党の候補も立候補予定。他に、麻生総理に土壇場で後ろから弓を引いた前自民党議員、圧倒的に選挙に強い民主党候補(民主党神奈川県連会長・松沢しげふみ神奈川県知事の同志)、そして、自民党の新人が予想される選挙区。

・結論:
自民党候補に投票!

・理由:
上記フローチャートの(4)。そして、精神としては(1)を適用。この裏切り者の山内康一氏が当選する可能性は極めて低く民主党候補に投票するに価しない。また、勘違い王子の渡辺喜美氏の「政党」(「穴の開いた救命用たらい」とも言う)から出馬することも考えられるが、比例区での復活当選の可否は、God only knows.
     

【応用問題2:東京12区】

・事実の概要:
自民党の候補は不在、公明党の太田代表、民主党の青木愛参議院議員と共産党候補が立候補予定。他に、そこそこ有力な保守系無所属議員が立候補する可能性も皆無ではない。

・結論:
共産党候補に投票!

・理由:
自民党候補がいない以上、今次の総選挙の最大の争点である「組織の呈をなしている、政党の呈をなしている政党かどうか」に基づき投票選択すべき。そして、保守改革派のそのような投票行動は、政界再々編にむけて(国家の存続において死活的に重要な安全保障政策や皇室のあり方についてさえ)政策が異なる公明党と円満離縁か、少なくとも、是々非々のクールな(醒めた&大人らしくカッコイイ)関係に両党が入る契機になるかもしれない。

それに、共産党候補の池内さおりさんは、時東ぁみちゃん、真鍋和ちゃんに匹敵する「眼鏡っ娘」でKABUの好みだから。というのは半ば嘘で、私も駒込や王子で彼女の街頭演説を聞いたことがあるけれど、(その空想的平和主義や左翼的社会政策は噴飯ものなのは仕方がないとしても)その言語運用の技量は中の上で合格点。特に、その真摯さと率直さ、26歳の若さに似合わず剛直で太っ腹な所がスピーチに品格を与えている。ちなみに、アメリカの大学でも私がデベートやパブリックスピーチで「中の上:B+」以上をつける学生は100人に7-8人しかいません。まして、日本の政治家なんか(笑)。詳細は下記、池内氏のオフィシャルブログ参照。
     
・池内さおりの活動日誌
 http://www.kyoukita.jp/cp-bin/blog/


ikeuchisaorin.jpg



【参考記事】

・麻生内閣メルマガ紹介☆総選挙に臨む麻生総理の真意と闘志(上)(下)
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58462374.html

・「正義論」からの帰結☆鳩山弟、そこまで言うなら自民党を離党せよ!
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58457918.html

・書評☆佐藤優『国家論』
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57435790.html

・保守主義とは何か(1)~(6)
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/56937831.html

・読まずにすませたい保守派のための<マルクス>要点便覧(1)~(8)
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57528728.html





(2009年7月26日:yahoo版にアップロード)

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テーマ : 衆議院選挙
ジャンル : 政治・経済

japankokyo

麻生内閣メールマガジン40号(2009年7月23日)が届きました。7月21日の衆議院解散の日のTV会見でも語られていたのと同じ内容ですが、すっきりコンパクトにまとまっている。麻生総理が何を言っても悪意と嘲笑でもってしか取り上げない日本のマスメディアにバイアスされた報道に比べて、要を得て簡潔、実に、よく解散総選挙に臨む麻生総理の真意と闘志を伝えているものと思いました。

畢竟、今般の総選挙は、内政においては空想的な社会主義への退歩か現実的な資本主義の修正かが、外交においては妄想的な絶対平和主義か責任ある同盟国との安全保障体制の堅持かが問われている日本の分岐点。そのような総選挙の意義を確認するためにも、この麻生内閣メールマガジン40号を日英の二ヵ国語で収録することにしました。



他方、もし万が一自民党が勝った場合に、今と同じ自民党の政治手法が続くと思うと、その閉塞感に暗澹たる気持ちになる。これが有権者マジョリティーの偽らざる気持ちではないでしょうか。

それなのに、外国人参政権なり夫婦別姓、二重国籍の容認等々のその政策案を理由に民主党の批判をして、その民主党の政策の「左翼性-リベラル性」が国民に周知されれば国民多数の票は民主党には行かないなどと考えている保守派がいれば、それは独り相撲的認識と言うべきであり、そのような認識に立って麻生総理が<8・15>靖国参拝を行なえば逆転は必至などと保守派同士で盛り上がる姿は、さしずめ、政権与党ボケの「城内の祝宴」とでも言うべきことだと思います。問題は政策ではなく自民党の(組織の呈をなしていない)体質にあるのだろうから。

而して、麻生総理の下一致団結して、本当に自民党が変わる気配が見られなければ総選挙での自民党の敗北は必至。否、それどころか、総選挙後の新生自民党を核とする政界再々編さえ困難になると予想します。では、総選挙の結果により日本はどこへ行くのか。そもそも<7・29>参議院選挙敗北を契機に漂流を始めた日本社会は今那辺を漂っているのか。これらのことを考える上でも、ここで紹介した麻生内閣メールマガジンは参考になると思います。以下、メルマガの転記紹介。

・麻生内閣メールマガジン登録ページ
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/index.html



asomailmags.jpg

[衆議院解散-景気回復と安心社会の実現に向けて]

21日、衆議院を解散して、国民の皆さんに信を問う決意をいたしました。「日本を守り、国民のくらしを守る。」その実現に向け、「政治の責任」を明らかにするためです。

私は、就任以来、景気を回復させ、国民生活を守ることを、最優先に取り組んできました。
その間、私の不用意な発言のために、国民の皆さんに不信を与え、政治に対する信頼を損なわせました。深く反省いたしております。謙虚に反省し、この反省の上に立ち、皆さんの思いを大切にして、責任を全うしてまいります。

"Dissolution of the House of Representatives -- seeking to bring
about economic revival and a society which provides peace of mind to its members"
-- Message from the Prime Minister (Provisional Translation)

On the 21st, I decided to dissolve the House of Representatives and seek a popular mandate. This is to clarify responsibility for governing, aiming to safeguard Japan and the daily lives of the Japanese people.

Since assuming office, I have placed foremost priority on reviving the economy and defending people's daily lives. During this time, careless remarks I have made caused mistrust among the public and damaged its confidence in politics. I have reflected deeply on this situation. I will humbly look back upon this, and in reflection, I will fulfill my responsibilities placing importance on the thoughts of the people.


    
今回の総選挙に際し、国民の皆さんと、三つの約束をさせていただきます。

一つ目の約束は、景気回復。日本経済は、全治3年。景気最優先。日本の経済を、必ず回復させます。

私は、アメリカ発の世界同時不況から、皆様のくらしを守るため、政局より政策を優先し、経済対策に専念してきました。異例のことではありますが、半年あまりの間に、4度の予算編成を行いました。

その結果、ようやく景気回復の兆しが、見えてきました。

しかしながら、中小企業の業績や、雇用情勢などは、依然として悪く、家計も厳しい状況であり、いまだ、道半ばにあります。「経済対策」一点にかけてきた私にとって、確かな景気回復を実現するまでは、総理の任務を投げ出すわけにはまいりません。

In this general election, I will make three pledges to the public. The first pledge is economic recovery. Fully turning around the Japanese economy will take three years. The economy must take
highest priority. I will without fail revive the Japanese economy.

I have given priority to policy over politics and I have devoted my all to economic policymaking, in order to defend people's daily lives from the worldwide simultaneous recession that originated in the United States. In an extremely unusual situation, we have drawn up four budgets in a little over six months. We have finally come to see signs of economic recovery as a result of these efforts.

However, the business performance of small and medium enterprises and the employment situation remain weak. Household finances are also facing difficult circumstances. We have only reached half-way. It would simply not do for me, having dedicated myself to this single area of economic countermeasures, to abandon the duties of Prime Minister until solid economic recovery has been achieved.


    
二つ目の約束は、安心社会の実現です。

私たちの生活には、雇用や子育ての不安、年金や医療の不安、格差の拡大など、多くの不安がつきまとっています。私が目指す「安心社会」とは、「子どもたちに夢を。若者に希望を。高齢者には安心を。」です。

 「雇用に不安のない社会」
 「老後に不安のない社会」
 「子育てに不安のない社会」

それを実現する政策を、加速いたします。
行き過ぎた市場原理主義から、決別します。

My second pledge is to bring about a society which provides peace of mind to its members. Various kinds of anxiety surround our daily lives, such as those over employment and child-raising, pensions and medical care, and the widening of economic and other disparities. The society providing peace of mind which I seek to achieve will give dreams to children, hope to the young, and peace of mind to the elderly. I will accelerate policies to bring about a society without anxieties over employment, old age, or child-raising. To do this, I will break from excessive market fundamentalism.
    


特に、「雇用」については、従業員を解雇しないで頑張っている企業に対し、国が給料の一部を肩代わりすることによって、約240万人の職場を守っています。また、失業保険をもらえない方で、職業訓練に通って、技術や技能を身につけようとする意欲のある人には、その期間中、生活を保障します。さらに、パートやアルバイトの人たちの待遇を改善します。

「少子化」については、妊婦健診を無料にする助成を行いました。さらに、小学校に上がる前の幼児教育を、無償にすることにも取り組みます。

そのためには、財源が必要です。私は、「景気が回復したあと、社会保障と少子化に充てるための、消費税率引き上げを含む、抜本的な税制改革をお願いする」と申し上げました。

In particular, with regard to employment, we are safeguarding the employment of some 2.4 million workers by partially covering the cost of wages for companies that do not fire employees. In addition, for individuals who do not qualify for unemployment insurance benefits but are motivated and endeavoring to attain new skills and abilities through job training, we will provide a social safety net for their daily lives as they undergo this training. We will also improve working conditions for people employed part-time.

To address the low birthrate, we have introduced subsidies so that all maternity checkups are now provided without charge. Furthermore, we will work to ensure that all education for children before
enrollment in elementary school is provided free of cost.

To achieve these goals, funding will be necessary. I have said that once the economy recovers, we will appeal to the public to accept a fundamental reform of the tax system, including a rise in the
consumption tax rate, to cover these costs of social security and of countering the low birthrate.
    


国民の皆さんに負担をお願いする以上、まず、大胆な行政改革を行います。国会議員の削減、公務員の削減や「天下りとわたり」の廃止、行政の無駄を根絶します。

増税は、誰にとっても、いやなことです。しかし、これ以上、私たちの世代の借金を、子や孫の代に先送りするわけにはいきません。それが、政治の責任だと思います。

私は、皆さんの生活を守るため、「景気の回復」と「安心社会の実現」を、お約束いたします。

 今度の総選挙は、「安心社会実現選挙」です。
 国民に問うのは、「責任力」です。

この約束が実現できなければ、責任を取ります。
これが、三つ目の約束です。

「政治の責任」を果たす。そのために、私は、先頭に立って、命を賭けて戦うことを皆さんにお誓い申し上げます。

As a prerequisite for making such a request to the public, we will first conduct bold administrative reforms. We will reduce the number of National Diet members and civil servants, eradicate amakudari/watari [the practice of civil servants obtaining posts in related organizations after retirement from public service/hopping from one such job to another], and eliminate government waste.

A tax increase is unpleasant for everyone. However, we must refrain from passing on our generation's borrowing to our children and grandchildren. To do so is to govern with responsibility, in my view.

In order to defend people's daily lives, I pledge to bring about economic revival and a society which provides peace of mind to its members. The upcoming general election is an election upon which the creation of a society that provides peace of mind hinges. The people will be asked to judge who has the capacity to take responsibility. If the pledges I made go unfulfilled, I shall take responsibility. That is my third pledge.

We must carry out the responsibilities of governing. Towards that end, I declare to all of you that I will lead the way and fight to the very end. (以上、引用終了)
 


nishikawafumiko.jpg


恋愛や結婚でも「注意一秒 怪我一生」かもしませんが、特に、恋愛なら、大黒摩季さんの「DA・KA・RA」の詩のように、

綺麗な嘘に 酔ってみる
過去より 未来より 一瞬が欲しい

愛だから できない
偽りだから 知りたい
謎だから 夢見たい

アブナイ予感に Shout!
Go, Yes!!

Yeah I'm gonna change more 

    
ということでもいいかも知れません。それこそ、それも自己責任。それこそ、それは若さの特権。否、年齢に関係なく、それこそ人間存在の性であり人生の醍醐味でしょうから。

けれども、政治は公共的もの、その影響は好むと好まざるとに関わらず国民すべてに及ぶ。ならば、貴方の不注意な一票は私の一生の不幸の原因かもしらず、vice versa. お互いによく考えましょう。結婚も恋愛も投票も。






【参考記事】
・麻生太郎『とてつもない日本』に迸る保守主義の政治哲学(下が完全版)
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57141737.html
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/08af31555a2f386edcd85261925262d3

・б(≧◇≦)ノ ・・・問責可決後の審議拒否は無責任だぁー!
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58410671.html

・日本国民に見せたい☆細田「麻生内閣不信任案反対」演説
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58436008.html

・「正義論」からの帰結☆鳩山弟、そこまで言うなら自民党を離党せよ!
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58457918.html





(2009年7月24日:yahoo版にアップロード)

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テーマ : 麻生内閣
ジャンル : 政治・経済

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麻生総理の好意を奇貨として、日教組出身の民主党議員やプロ市民並みの下品で独善的な言辞を撒き散らし、「自民党=組織の呈をなしていない政党」との印象を広め、以って、自民党の支持率低下に<寄与>した鳩山(弟)氏がその<勘違い振り>を加速しているようです。以下、産経スポーツ配信記事。

鳩山氏が断罪 麻生首相も兄も「正義」がない
鳩山邦夫前総務相(60)が22日、都内で行われた米映画「正義の行方」(9月公開)の試写会に出席。終了後に、「正義、不正義の判断を間違えた麻生首相には日本の将来は託せない」と、日本郵政の社長人事をめぐる問題を持ち出して麻生太郎首相(68)を断罪した。

返す刀で実兄で民主党の鳩山由紀夫代表(62)についても「正義がない。(“故人献金”問題は)史上最大の不義記載。兄弟でもウソで固めた人には(政権は)託せない」と大批判した。

さらに「独自の政権公約を作る」「外国人への(国政)参政権付与は反対」などと終始“絶口調”だった。
(2009/07/23:以上、引用終了)

    
ほとんど「何様?」ものの発言ですが、ここまで組織原則が理解できずチームプレースキルの欠如した人物を目にするとき、私は、逆に、少し浮世離れした質問をしたくなります。蓋し、「正義とはなんですか?」、と。

人口に膾炙していることではありますが、(この世に絶対の正義がアプリオリに存在していて、かつ、人間がそれを認識できるという、そうマルクス主義や憲法9条教の如き、プラトーンの形而上学的な正義論と隔絶した地平で)経験主義的で哲学的な正義論を創始したアリストテーレースによれば、「正義」とは「各人に各人のものを配分すること」。そして、「何が各人のものであるか」を定める原理には、(1)平等に、つまり、頭割りで配分することと、(2)各人の能力や価値、各人が達成した成果に従いその度合に応じて配分することの二つがある。畢竟、前者を平均的正義、後者を配分的正義と呼びます。而して、正義をこのように、平均的正義と配分的正義の組み合わせと理解することに関しては(正義の具体的内容ではなく、形式的・原理的に正義を考える場合には)現在もそう異論はないと思います。

けれども、では「これが誰のものであるか」「平均的正義の原理と配分的正義の原理のいずれをどのような場合に用いるべきなのか」を決定する基準は何なのか。また、誰がこれら「配分の具体的内容」「正義原理の選択」を決めるのか。これらの問いの答はアリストテーレースの正義論の枠組みから導き出すことはできず、正義論外の something を持ち出さない限り解答することはできない。

蓋し、アリストテーレースの生きた古代や中世、あるいは、大東亜戦争後の日本、冷戦構造下の安定した秩序を前提にして「欧米に追いつけ追い越せ」のスローガンに誰も疑いを懐かなかった古き良き時代には、これら「配分の内容」「正義原則の選択」「決定権者の決定」を巡っても共通の認識が社会に広く行き渡っていたのかもしれない。しかし、時代は変わった。そう私は考えています。





バブル崩壊後の失われた90年代に所謂「40年体制」や「55年体制」を体現していた「旧田中-竹下派」や旧社会党の神通力が消失し、また、2008年9月の政界金融危機に象徴されるグローバル化の昂進の中で所謂「新自由主義」の権威にも一定程度の後退が見られる現在、すなわち、社会的な正義を一義的に定めていたこれまた社会的に共通の<常識>が不在の現在、蓋し、プラトーンでもあるまいに、「正義」をアプリオリに認識可能な something でもあるかの如く語る鳩山(弟)氏は正義を騙っているものでしかない。と、そう言えると思います。

ならば、現在、この思想乏しき時代の<正義>は、よって、遂行論的で真摯な討議と運動の中でその姿を結果論的に現すものでしかないのかもしれません。而して、「正義は我にあり」と自負するほどの正義感と慷慨の士こそ、自身の懐く正義の内容が価値相対主義的なものでしかないことを謙虚に自覚しつつ、私の正義を我々の正義にすべく戦わなければならない。一人でも多くの同志を募り支持者を集め、その相対的な価値をこの社会の価値とオフィシャルに看做されるように汗をかくべきなのだと思います。

保守改革派、ファイト!

立憲主義下の民主主義社会における政治とは、蓋し、そのようなものである。而して、そこにおける政党とはこのような営みのための<公器>ではないのか。もし、私のこの政党に関する理解が満更我田引水的なものでないとするならば、上に新聞報道を引用した鳩山(弟)氏の行動は政党組織人の理念を逸脱した私的なものと言う他はない。畢竟、鳩山(弟)氏は、自民党という、自己の信じる価値相対主義的な正義を組織的な政治活動を通してこの社会の公式の<正義>とするべく汗をかいている政党を嘲笑している。そうとしか私には思えないのです。

而して、自由民主党党則93条1項はこう定めています。

党員が次の各号のいずれかに該当する行為をしたときは、党規律規約の定めるところにより、処分を受けるものとする。
一 党の規律をみだす行為
二 党員たる品位をけがす行為
三 党議にそむく行為

    
そして、この党則93条を受けた自由民主党規律規約はその9条1項で「党員が次の各号のいずれかの行為をしたときは、処分を行う」として、次のような行為類型を定めています。

(イ)公の場所又は公に発表した文書で、党の方針又は政策を公然と非難する行為
(ロ)各級選挙に際し、反対党の候補者を応援し、又は党公認候補者若しくは推薦候補者を不利におとしいれる行為
(ハ)党内において国会議員を主たる構成員とし、党の団結を阻害するような政治結社をつくる行為
(ニ)その他党紀委員会において党規律をみだすものと認めた行為

    
また、これらの「法的要件」に対応する「法的効果」として同規約同条2項には、「党紀委員会が行う処分の種類は、次のとおりとする」として、党則の遵守の勧告、戒告、党の役職停止、国会及び政府の役職の辞任勧告、選挙における非公認、党員資格の停止、離党の勧告、除名の8個が明記されています(尚、「法的要件」と「法的効果」とは、例えば、「人を殺した者は→死刑・無期若しくは3年以上の懲役に処す」というように、こういう事態が惹起しと認定された場合には(法的要件)、このような処置が行なわれます(法的効果)という、法的思考の前提と帰結のことです)。

再度述べますが、蓋し、鳩山(弟)氏は自民党という政党を、否、<政党>一般を無視し嘲笑している。ならば、氏は自民党を一刻も早く離党すべきではないのか、否、政党に属するべきではないのではないか。また、自民党執行部は、党則93条と党規律規約9条を根拠に可及的速やかに鳩山(弟)氏を除名処分すべきである。と、冒頭に引用したこの報道に接して私はそう思いました。


畢竟、保身と私的な「正義」のために
麻生総理に後ろから弓を引いたこやつら、

鳩山弟、山拓2世・清水鴻一郎・山内康一

中川鬼瓦・武部パンダ・加藤紘一・古賀誠の4元幹事長


こやつらは絶対に落選させなければならない。それは、こやつらが「自民党を組織の呈をなさない状態」にしたからであり、こやつらを落選させずには、自身の掲げる「正義」をこの社会の公式な<正義>とすべく組織的に汗をかき努力する<政党>としての矜持を自民党は取り戻せないだろうからです。

蓋し、この総選挙は、自民党内の「旧田中-竹下派」的分子を民主党に引き取らせ、而して、次のような<正義=政策>に小異を捨てて大同につける人士、すなわち、

①地方再生と構造改革の同時実現

②(集団的自衛権の政府解釈・非核三原則・武器輸出禁止原則の変更、核武装、敵基地先制攻撃能力の整備、軍事法廷とスパイ防止法の制定を含む)日米同盟の強化と自主防衛能力増強の同時実現

③(宮澤談話・河野談話・村山談話にはなんら日本の外交政策を拘束する規範内容は含まれていないとの前提を明示した上で)特定アジアとは「政凍経冷」の関係に移行、他方、台湾・東南アジア・南アジア・中央アジア・西アジア、そして、ロシアとの関係強化による新米的な自主外交路線の創出

④(日教組・全教・自治労の粉砕を嚆矢に)自己責任の原則の貫徹と労働法制の強化、セーフティーネット整備の三正面・厚生経済政策の敢行

⑤日本の安全と伝統を保守するための「現行憲法廃棄→新憲法制定」もしくは憲法改正


これらの<正義=指針>に同意できる、有意・有為の保守改革派がまとまる好機である。そして、その新生自民党が(2回の予算編成など到底不可能な民主党を含め)広く政界から同志を募ることで、政界再々編のエンジンであり頭脳になることを私は毫も疑いません。ならば、

б(≧◇≦)ノ ・・・責任政党、否、組織としての矜持を取り戻せ自民党
б(≧◇≦)ノ ・・・全国の保守改革派よ団結せよ!
б(≧◇≦)ノ ・・・麻生総理断乎支持! 頑張りましょう。
б(≧◇≦)ノ ・・・ファイト!
    





【参考記事】
・麻生太郎『とてつもない日本』に迸る保守主義の政治哲学(下が完全版)
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57141737.html
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/08af31555a2f386edcd85261925262d3

・これこそ保守改革派の神髄☆麻生太郎首相の所信表明演説
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/55225639.html

・麻生総理の素晴らしさ! 「危機をチャンスに変えろ」<前編・後編>
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57675282.html
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57798679.html

・б(≧◇≦)ノ ・・・問責可決後の審議拒否は無責任だぁー!
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58410671.html

・日本国民に見せたい☆細田「麻生内閣不信任案反対」演説
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58436008.html

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テーマ : 自民党
ジャンル : 政治・経済

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政権交代という政策はありません。交代した政権がどんな政策を実行するのかが政権交代の是非を判断する基準ではないでしょうか。ならば、組織の呈をなしていない自民党に愛想を尽かし、投票先を他党にするのはチョット待って!

投票先を決めるのは、①麻生総理の下、自民党が本当に一致団結して選挙戦を戦える組織かどうかを、そして、②自民党の政策と民主党の政策、民主党の候補者と自民党の候補者をもう一度比べてからにしませんか。




【チョット待って!】









【参考記事】
・麻生太郎『とてつもない日本』に迸る保守主義の政治哲学(下が完全版)
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57141737.html
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/08af31555a2f386edcd85261925262d3

・これこそ保守改革派の神髄☆麻生太郎首相の所信表明演説
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/55225639.html

・麻生総理の素晴らしさ! 「危機をチャンスに変えろ」<前編・後編>
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57675282.html
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・日本国民に見せたい☆細田「麻生内閣不信任案反対」演説
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テーマ : 衆議院選挙
ジャンル : 政治・経済



麻生総理が満を持して衆議院(House of Representatives)を解散しました(has dissolved)。正に、政権選択の総選挙、而して、政党の呈をなしていない民主党と組織の呈をなしていない自民党が、8月30日の総選挙までの40日間に互いに「政権政党-責任政党」としての機能と矜持を獲得できるか取り戻せるかの競い合いになる。すなわち、今回の解散は「政治再生解散」とも言うべきものだと思います。

以下、麻生自民党の再生と奮起を祈念して、また、今次の解散総選挙の「世界史的意味」を反芻する契機として海外報道の第一報を紹介いたします。出典はBBCの”Japanese PM dissolves parliament”「日本の首相、国会を解散」(July 21, 2009:04:17:17 GMT)です。幾つか訳注(【】)をつけましたが、日本の政治、就中、民主党の政策に関して海外では極めて不正確に認識されていることが、本BBC記事を読むだけでも察することができます。例えば、”the Democratic Party favours ・・・ a smaller role for government.”「民主党は自民党に比べてより小さな政府を志向する傾向が強い」等は噴飯ものの記述ではないでしょうか。

しかし、不正確な報道が「報道されているという事実」は事実であり、我々日本の保守改革派はその「事実」を一笑に付すことも看過することもできない。それらも、また、政治の世界では(その情報が逆輸入されることで日本においてさえも)「力」を持ちかねないからです。尚、本紹介記事は出典の著作権に配慮した部分訳。原典は下記URLを参照ください。また、民主党政権の危険性と自民党内の反麻生勢力に鉄槌を下すべきことに関しては同じく下にURLを記した拙稿をご一読いただければ嬉しいです。

而して、

б(≧◇≦)ノ ・・・麻生総理断乎支持! 頑張りましょう。


・Japanese PM dissolves parliament
 http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/8160279.stm

・日本国民に見せたい☆細田「麻生内閣不信任案反対」演説
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58436008.html

・б(≧◇≦)ノ ・・・問責可決後の審議拒否は無責任だぁー!
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58410671.html



Japan's Prime Minister Taro Aso has dissolved parliament and called a national election on 30 August, after gaining official cabinet backing.

Mr Aso called the elections early after his Liberal Democratic Party (LDP) lost control of Tokyo's municipal assembly.

Opinion polls suggest that the LDP could lose heavily to the opposition Democratic Party in the upcoming vote.

A win for the Democratic Party would end five decades of almost uninterrupted rule by the LDP. ・・・


日本の麻生太郎首相は国会を解散し、而して、8月30日の総選挙実施を決定した。閣議での公式に閣僚の全員一致の支援を取り付けた上での解散と総選挙の実施である。

麻生首相は、首相率いる自民党(Liberal Democratic Party :LDP)が東京都議会での与党の地位を失った直後に総選挙の実施を予告していた。

各種世論調査によれば、自民党は来る総選挙において野党の民主党(Democratic Party)に大差で敗れることが予想されている。

民主党の勝利は、而して、この50年間ほとんど途切れることなく続いた自民党支配の終焉を意味するものになるだろう。(中略)


Japan is in a deep recession and correspondents say that at times the prime minister has appeared indecisive.

Last week, Mr Aso survived a no-confidence motion put forward by the opposition in the lower house. But the upper house, which is dominated by the opposition, passed a similar motion.

Mr Aso's position had been further weakened after the LDP lost control of Tokyo city council in elections on 12 July.

LDP rebels had sought to remove him before he could dissolve parliament, believing he is leading them to an historic defeat.


日本は深刻な不況に陥っており、マスコミ報道によれば、麻生首相には時に優柔不断とも見える姿勢が垣間見られた【獅子身中の虫の鳩山弟に対する処遇や党役員人事の断行に関してはそう言えなくもないけれど、内政・外交の政策の実行において麻生総理が「ぶれることなく」国益を確保したことは上にURLを記した拙稿の参考記事を見れば明らか。よって、この箇所は事実とは異なる。けれども、原文に従った】。

先週、麻生首相は、衆議院(the lower house:House of Representatives)において野党が提案した内閣不信任決議案を否決することができた。しかし、野党が多数を握る参議院(the upper house:House of Councilors)では衆議院に提出されたのと同様の動議が可決採択された【現行憲法69条の規定によれば、衆議院における内閣不信任決議の可決には内閣総辞職か衆議院の解散総選挙かの選択を首相に迫る法的効果があるけれど、参議院の首相問責決議にはそのような法的効果はない。よってこの「similar」は間違いであるが、原文に従った】。

麻生首相の政治的求心力は、自民党が東京都議会で多数派の地位を失った7月12日の選挙以降、更に低下していた。

自民党内の反乱分子は、麻生首相の下で総選挙突入ということになれば自民党の歴史的大敗は必至と見て、麻生首相が国会を解散するまえに首相を交代させようとした【ちなみに、英国の議会は「parliament」と呼ばれるが、定訳としては日本やドイツの国会(Reichstag)は「diet」が正しい。尚、この「diet」は海の季節前に多くの女性が取り組むあれではないことは当然である。しかし、ここも原文に従った】。


Polls published by the Asahi and Mainichi newspapers on Monday suggested that support for Mr Aso had continued to decline since previous surveys last month.

They show him trailing Democratic Party leader Yukio Hatoyama.

Correspondents say the Democratic Party favours more independence from the US, a greater Japanese contribution to peacekeeping missions, and a smaller role for government. ・・・


朝日新聞と毎日新聞が月曜日【7月20日】に発表した世論調査の結果によれば、麻生首相の支持率は先月の前回調査時点から低下が続いているとのこと。

すなわち、麻生首相は支持率において民主党の鳩山由紀夫党首の後塵を拝しているのだ。

各種報道によれば、民主党は自民党に比べてアメリカからの独立志向が強く、紛争地の平和維持活動に対する日本の貢献に熱心であり、また、より小さな政府を志向する傾向が強いとのことである【ここの民主党の内政・外交に対する分析は、最前者のアメリカからの独立志向という点に関しては(現在の時点では)正しいかもしれないけれど、後二者に関しては、白黒はっきり言えば「間違い」であり、それは、小澤一郎前代表の、しかも、5年くらい前までの政策からの類推ではないかとさえ思われる。けれども、原文に従った】。(後略)





(2009年7月21日:yahoo版にアップロード)

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テーマ : 麻生内閣
ジャンル : 政治・経済

yamauchiaso

私が住んでいる選挙区・神奈川9区の「署名派=裏切り者」議員。山内康一代議士がブログでこんな泣き言を書いていました。当事者のくせに評論家の様なコメント(笑)。以下、引用。

自民党内の麻生政権支持率
実は党内の麻生政権支持率は高いと言えるかもしれません。
おそらく署名していない3分の2は支持にカウントできるでしょう。
そして3分の1のうちにも、麻生政権支持派が含まれます。
党内議員の7割は、麻生総裁忠誠派ということでしょう。
昨年の総裁選の麻生総理支持率と同じくらい高支持率のまま、
と言っても差し支えないのかもしれません。
昨年の総裁選で麻生候補に一票を投じた人が、
いまでも麻生総理を支持している、というのは立派な態度です。
昨年秋の総裁選で麻生候補を支持しておきながら、
今になって「麻生下ろし」に参加している人よりは立派です。

    
 http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/

私は、この期に及んで、麻生総理に後ろから弓を引いたこやつは許しません。
而して、山内代議士には次のような「三行半」のメールを送りました。


山内康一殿

Re)議員総会の開催要請に署名された件への抗議

議員総会の開催要請に署名されたとのこと。マニフェスト整備を重視しての総選挙を求めるとのことですが、結果的には麻生総理に弓を引く行為であることは動かない。自分の政党の総裁を守り立てられないような政治家は人間として信用できないです。

正に、政党の呈をなしていない民主党、組織としての呈をなしていない自民党。

貴殿の総選挙落選を願い、その方向で行動させていただきます。支持していたのに残念です。

川崎市麻生区上麻生

松尾 光太郎


    

あまりにも政治がわかっていない「議員総会開催要請署名議員」。
本当に腹が立つ。今まで些か支持していた分よけいに腹が立つ。

「マニフェストの完成度を上げる前に解散すべきではないと総理に言いたかったから署名した」? おい、戦争がこっちの準備が整ってから始まることは滅多にないんやよ。敵は本能寺(民主党)でしょうが、まして、自民党固定支持層からも、毎回投票する無党派層からも、「こけおどしの誤魔化し」と足元を見られ軽蔑される「この段階での総裁の変更」など利敵行為の最たるもの。

本当に政治がわかっていない。「どこぞの研究所なり、否、高校の政治研究クラブでも入って「完成度の高いマニフェスト」でも独りで作ってなさい!」と小一時間説教したくなる。

而して、都議選の総括でも「麻生総理に対する恨み節はほとんどなく、言いたい放題好き勝手に麻生降ろしなどを叫んでいる国会議員に批判が集中した」と言うではないか。また、旧知の同志の国会議員に「署名趣旨が差し替えられていたとテレビで議員が言っていましたね」と確認した所、

「自民党が陥っている厳しい現状に関して総理に率直に話していただき、その後、麻生総理を中心に一致団結して選挙に突入するためのお祭りだ」と思っていたとか。それが、「総裁選前倒しの緊急動議を出すための舞台づくりに自分の名前も使われたとわかり怒りを通しこして唖然とした」、と。

要は、130何人かの署名者の中には、上の確信犯の山内康一議員等とは違い(まあ綺麗ごとは言わないから、激励派はいないにしても)麻生総理に神輿に乗ってもらい劣勢の中、野戦戦場に突撃するための決起集会と思っていた議員も少なくないのじゃないか。と、私は今はそう思っています。ならばこそ、国賊・加藤紘一や自己の栄達のためには自民党の崩壊も辞さない鳩山弟・中川鬼瓦・武部パンダの「麻生降ろしの構図」に気づかずに署名をするなどは、染物屋の白袴ならぬ、政治音痴の政治家でしかない。正に、「なにやってんねん!」である。

と、そんな悲憤慷慨の折、同志ぬくぬくさんのブログにこんな記事が紹介されていました。

以下、『伊藤ヒデキの憂鬱』 さんの記事(↓)からの転載。
 http://blogs.yahoo.co.jp/hiruko_next/3761366.html



日本国民に見せたい細田演説
<ようつべ版>
 2009.7.14 衆議院 内閣不信任決議案に関する討論 - 細田博之 [1/2]
 http://www.youtube.com/watch?v=cv-fbigOyv8

 2009.7.14 衆議院 内閣不信任決議案に関する討論 - 細田博之 [2/2]
 http://www.youtube.com/watch?v=fPHZAIKtRHY&NR=1

 <ニコ動版>
 2009.7.14 衆議院 内閣不信任決議案に関する討論 - 細田博之
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm7632810

ニコ動版には前半に少し字幕がついています(7/17、17:25確認【KABU:7/18、11:45再確認】)。

「民主党、その他の政党は、補給活動、海賊対策についても、国民の安全を守り、世界の秩序を守ることにも反対されている。このことは全く理解に苦しむわけでございます」

 「何故、野党の諸君は、北朝鮮貨物調査法案など重要法案の審議を今、放棄してまでこのタイミングで不信任決議案を提出されるのでしょうか。反対なんですか?北朝鮮貨物調査法案反対なんですね」

 「国連安保理決議を受けた北朝鮮貨物調査法案が、結果として参議院で廃案となれば、インド洋の給油活動、ソマリア沖での海賊対処法に反対したのと同様、口では国際貢献を言いながら、その実「何もする必要がない」との、民主党の反国際協調主義的体質を明らかにするものと言わざるを得ません」

 
 「国家公務員、地方公務員の信頼を回復するために、我々与党は“ヤミ専従撲滅法案”を提出しましたが、成立出来ない状況です。これは民主党など野党が、官公労、自治労、日教組などの公務員労組に強力に支援されているからであり、これ等の政党では決して公務員改革は出来ない!公務員改革は出来ない政党だ、そう思っております」

 「民主党の党大会では、国旗が掲げてない。民主党党大会は国旗を掲げておりませんか?だと言われております。平成11年の国旗および国歌法案の採決で、民主党は賛成45、反対46でありました。このことと関係があるんでしょうか?このような政党が日本国を代表して、君が代・日の丸を堂々と掲げ、歌い、世界各国と渡り合えると言えんですか?甚だ疑念であります」

 などなど。。。

 麻生内閣の功績を示し、民主党の欺瞞を抉り出す、晴らしい演説だったと思います。
    (以上、転載終了)




ここに紹介されているYoutubeの動画がこれです。少し長いですがじっくり見てください。細田「麻生内閣不信任案反対」演説。民主党政権の成立がほぼ確実な現在、その来るべき民主党政権のこの国にとっての危険性を機械のように正確に指摘した歴史的な演説(both historic and historical speech)。とつとつとした細田幹事長の言葉に、しかし、その言葉が指し示している事柄のリアリティーに、言及されている事態の重大さに(少し大袈裟かもしれませんが)戦慄さえ覚えます。







畢竟、民主党などに政権を取らせてはならない。しかし、ことここに至れば、総選挙の勝敗など最早どうでもいい。自民党を、それも私利私欲のため、政党どころか一個の組織としても成り立たなくした山本拓・清水鴻一郎・山内康一という裏切り者の尖兵、而して、中川秀直・加藤紘一・武部勤の黒幕の三元幹事長、そして、なにより麻生総理の好意を奇貨として(平成の大宰相、「悪人」・小泉純一郎元首相なら問題勃発から遅くとも72時間以内には馘首したであろうが、)自民党への信頼の失墜と引き換えに自己の栄達と保身をはかった鳩山弟は断じて許せない。麻生総理に後ろから弓を引いたこやつらは何がなんでも落選させるべし。仮令、比例区復活当選システムで共産党の候補者に最後の一議席を与えたとしても絶対に落選させるべし。

而して、政党の呈をなしていない民主党に比べてさえ、組織の呈をなしていない政党に堕してしまった自民党の情けなさよ、と。けれども、なにより麻生総理、そして、細田幹事長を始めとする三分の二超の国を思う有意・有為の人材が自民党議員団にはまだいるではないか、とも。正に、児島高徳が記した如く、(尚、私は後醍醐天皇自身をそう高くは評価していませんが)「天 句践を空しゅうするなかれ 時に范蠡なきにしも非ず」です。

このような千紫万紅の諸々の想いがこの歴史に残る細田演説に接してくっきりと私の思念の中で形になりました。そうなのだ、①民主党などに政権を取らせてはならないのだ。そして、②こやつら裏切り者にはその裏切りの代価を払わせるべきなのだ。ならば、③そのためには「党とは別の独自のマニフェスト」を立てるなどとほざく反麻生勢力は断乎放逐すべきであり、そやつらの選挙区には粛々と刺客を立てるべきではないかのか。この「歴史的-歴史学的」な細田演説を反芻する中でそう私は考えるに至りました。
而して、

б(≧◇≦)ノ ・・・責任政党、否、組織としての矜持を取り戻せ自民党
б(≧◇≦)ノ ・・・全国の保守改革派よ団結せよ!
б(≧◇≦)ノ ・・・麻生総理断乎支持! 頑張りましょう。




【参考記事】
・麻生太郎『とてつもない日本』に迸る保守主義の政治哲学(下が完全版)
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57141737.html
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/08af31555a2f386edcd85261925262d3

・これこそ保守改革派の神髄☆麻生太郎首相の所信表明演説
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/55225639.html

・麻生総理の素晴らしさ! 「危機をチャンスに変えろ」<前編・後編>
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57675282.html
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57798679.html


・麻生総理の演説 2009.06.07吉祥寺駅前
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58151300.html

・麻生内閣の功績一覧表
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57054850.html

・б(≧◇≦)ノ ・・・問責可決後の審議拒否は無責任だぁー!
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58410671.html

・いいこと言った。矢口真里
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58428370.html




(2009年7月18日:yahoo版にアップロード)

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テーマ : 自民党
ジャンル : 政治・経済

oguromakisan

産経新聞が報じていました。以下、引用。

●国会空転へ 貨物検査法案など廃案確実に
民主党など野党が13日、麻生内閣の不信任決議案を衆院に、麻生太郎首相の問責決議案を参院に提出したことで、国会は14日の両決議案の採決以降、空転する。麻生首相が21日の週に衆院を解散することから、与党が14日の衆院本会議で可決、参院へ送付する北朝鮮関連船舶の貨物検査を可能にする特別措置法案の今国会成立は絶望的だ。

自民、公明両党は13日の国対幹部の会合で、不信任決議案を14日午後の衆院本会議で否決することを確認した。自民党から不信任決議案に同調する造反議員は「ほとんどいないだろう」(与党幹部)とみられ、与党の多数で否決される。

一方、野党が多数の参院では、14日午後の本会議で問責決議案が可決される。

貨物検査特措法案は参院で審議入りしないまま、衆院解散により廃案となる見通しだが、与党側は野党が審議を拒否すれば「無責任だ」と批判する考えだ。

政府が新規提出した69法案のうち7法案は審議が続いており、貨物検査特措法案のほか、「内閣人事局」設置を柱とした公務員制度改革関連法案も時間切れ廃案が確実だ。
(産経新聞:7月14日7時56分)

    

そして、Yahooのアンケート。


●問責可決後の審議拒否は無責任?
麻生首相の問責決議可決後、野党は一切の国会審議に応じない方針だと報じられています。与党は野党が審議拒否すれば「無責任」と批判する考えのようですが、問責可決後の審議拒否は無責任?
(実施期間:2009年7月14日~2009年7月20日)

    



http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizvotes.php?poll_id=4102&qp=1&typeFlag=1





国策と国益を論じる国政の場を国政選挙の事前運動の場と勘違いしている民主党に批判の嵐と怒りの鉄槌を喰らわせましょう。まずは、このYahooアンケートで、次に総選挙で。麻生総理に弓を引いた、山拓2世と清水鴻一郎は断じて許せない。こやつらは、必ず落選させましょう。

今年の夏は暑いです。そして、暑いときこそ熱いものが身体にも精神にもよい。それが日本人。それが自然との共生を心地よく感じる日本人の感性。ならば、戦後民主主義を信奉する民主党と朝日新聞からこの日本を守護し、日本国の自主独立と日本の文化伝統の再構築のために、よって、地方再生と構造改革の継続の同時実行、畢竟、可及的速やかな憲法改正の断行のために、保守改革派は夏こそ熱くなれ!

而して、

б(≧◇≦)ノ ・・・全国の保守改革派よ団結せよ!
б(≧◇≦)ノ ・・・麻生総理断乎支持! 頑張りましょう。










参考記事

・麻生太郎『とてつもない日本』に迸る保守主義の政治哲学(下が完全版)
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57141737.html
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/08af31555a2f386edcd85261925262d3

・これこそ保守改革派の神髄☆麻生太郎首相の所信表明演説
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/55225639.html

・麻生総理の素晴らしさ! 「危機をチャンスに変えろ」<前編・後編>
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57675282.html
http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57798679.html

・麻生総理の演説 2009.06.07吉祥寺駅前
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58151300.html

・麻生内閣の功績一覧表
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57054850.html



(2009年7月14日:yahoo版にアップロード)

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テーマ : 麻生内閣
ジャンル : 政治・経済

macaurther

弊ブログの姉妹ブログ、Yahooブログで新アンケートを始めました、来るべき政界再々編を睨み、じっくり保守改革派の皆さんの「声」を寄せていただきたいと思った次第です。

畢竟、現行憲法の廃棄→「憲法全面改正」「自主新憲法制定」の考えは私も変わりはありません。しかし、自主新憲法にしてからが、結局、具体的に何かを変えるわけであり、その各論を欠く憲法改正論議は、最早、この政界再々編の状況では「暇つぶしの床屋談義」にしかすぎなくなるかもしれません。

そのような問題意識の下、予想通りとは言え実際に都議選での民主党の想定以上の地滑り的勝利を受けたその翌日、これまた予定通りこの新アンケートをリリースすることにしました。よろしければ、投票・コメントをよろしくお願いいたします。

http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba


catdesire


【お題】
憲法の具体的な改正ポイントは?
(改正は不要・不可とお考えの方はコメントもご遠慮ください。
 新憲法制定論の方はその旨コメント下さい)

【選択肢】
1)周辺事態を越える海外での集団的自衛権行使を可能にすること
2)上記1)に加えて、日本の海外権益と海外邦人の生命・財産を守る武力行使を可能にすること
3)一院制もしくは政府任命職・予算関連法案の議決に関して衆議院の優越を明記した二院制
4)前文の全面改正、国防・文化伝統の継承に関する国民の義務と外国人の分限の明記
5)その他(例えば、「天皇=元首」の明記、首相公選制、英語の公用語化、
 憲法改正を要する程の道州制の導入、等々)



尚、投票には「Yahoo ID」でのログインが必要です。
Yahoo IDをお持ちでない方は下記(↓)で即、作れます。


・Yahoo ID取得コーナー
https://account.edit.yahoo.co.jp/registration?.intl=jp&.src=blog&.done=http://blogs.yahoo.co.jp

また、コメント(投票結果を見る>コメント欄)には、
適当な「ID」と「PW」をとりあえずその場で「埋めれば」可能ですよぉー(笑)

http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba




(2009年7月13日:英語と書評de海馬之玄関版にアップロード)

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テーマ : 憲法改正論議
ジャンル : 政治・経済

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後編は麻生区と稲城市の県境の土手と里山をたどり新百合ヶ丘に向かいます。新百合ヶ丘駅近隣の様子も幾らか紹介できればと思っています。まずは、県境の土手に上る階段の画像から、先を急ぎましょう♪

再々になりますが、<過去記事>と<地図画像>と<参照ルート>のURL(↓)を記しておきます。適宜参照していただければ分かりやすいと思います。


【過去記事】
・ウォーキング de 我が街「新百合ヶ丘」:古沢越え-栗平&片平探訪編
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/56383444.html

【地図画像】
・五月台~栗平~平尾~古沢
 http://www31.ocn.ne.jp/~matsuo2000/shinyurimap10a.jpg

【多摩線沿線の散歩道】
・小田急沿線自然ふれあい歩道:栗平駅~五月台駅コース編
 http://www.odakyu.jp/walk/18/5.html








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この階段は絵心のある人なら油絵でも描きたくなるオーラーを発していると思いませんか。私の大好きな「階段」(?)です。下の画像は、県境の土手(尾根伝い)の道と、その尾根道から見た稲城市平尾団地の風景。

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尾根道を一旦麻生区側に降りるチェックポイント「五力田見晴らし公園」です。ちなみに、尾根道を直進してもこれから向かう「十三塚」にはアプローチできるのですが、途中で民家の軒裏を通ることになり、お互いに気分があんまり晴れやかにはなれない。よって、必ず「五力田見晴らし公園」で一旦麻生区側に降りるようにしましょう。必ず良いことがありますから♪

はい、その良いこととはこれです。大体、朝の7時から7時半くらいには「商品」のセットアップが完了する無人自家製野菜販売コーナー。五力田・古沢に幾つもあります。ただ、人気のトマトはすぐに売り切れますので、ご注意ください。

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と、そんな無人の販売コーナーが成り立つこの人情豊かな地域で見かけた某政党のポスター。

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б(≧◇≦)ノ ・・・麻生総理断乎支持! 麻生総理頑張れ!
б(≧◇≦)ノ ・・・山内、麻生総理を絶対裏切んなよなぁー!









人情溢れる(間違っても「友愛」などのバター臭いものではない!)地域で見かけた、地域活動のポスターと「迷子捜してます」のポスター。

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なになに、「脳を鍛える健康教室」「猿に注意」「美化パトロール」「片平いこいの家おしゃべり会」「あさお体験ウォーク」と。良いじゃないですか。で、「子育てサロンはとぽっぽ」。この最後のは名称が拙いっしょ! 幾らなんでも「はとぽっぽ」は拙いですよ。と、そう心の中で呟いたことをもちろん誰にも言いませんでしたけどね(笑) それにしても「ホクちゃん」早く無事にお家に帰れればいいなと思わずにはいられませんでした。








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と、ホクちゃんのことを気にしつつ散策も第4コーナーを廻ります。五力田・古沢の麻生区側から再度、東京都稲城市の平尾団地方面へ。上の画像はその里山越えの道中と、平尾団地の最南端(要は、先ほどの県境の尾根道の先端部分)にある「十三塚」です。

案内板によると、「十三塚とは、文字通り土を盛った13の塚を一列に配置する人工の構造物であり、その起源は定かではないが中世の民間信仰によるものと考えられている。十三塚は全国で発見されているが東京都ではここだけである。貞亨3年(1686年)の古文書によれば、約三百年前にこの辺りは平尾村と片平村・古沢村の三村の共有地であったが、この十三塚が決め手となり三村の境界が定められた」とのこと。








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十三塚から一気に古沢の里山を通って新百合ヶ丘方面(津久井道方面)に下ります。上の画像はその里山の尾根から新百合ヶ丘駅前のビル群を臨んだものと津久井道方面に降りてきた所。三番目は、今降りてきたその里山を津久井道から振り返って撮影したもの。山の端に沿って流れる小川は麻生川の源流。

ちなみに、津久井道は、世田谷の三軒茶屋から登戸を経由して、生田・柿生・鶴川に向かい、鶴川からは(調布-黒川-鶴川-町田を結ぶ「鶴川街道」とは異なり)相模原市の淵野辺、そして、橋本から津久井地方に至りそこから甲州街道に合流するという街道だったということです。

ただ、三輪修三『東海道川崎宿とその周辺』(文献出版・1995年)等を見ても、津久井道は、全体として見た場合、「江戸-津久井」を結ぶ一本の街道というよりも、多摩川の登戸の渡しを中継点とした複数の道のネットワークと考えた方が妥当だ(要は、道はつながっているからこそ「道」であり、つながっていないのなら「広場」や「袋小路」と言う! 而して、津久井道はもちろん、「江戸-津久井」の間つながっているけれど、三軒茶屋やその先の江戸城赤坂御門から津久井地方までを通して頻繁に人が往来したわけでも物資が運ばれたわけでもない)という説が現在では有力です。そして、昔の麻生区の人々にとって、この街道が大きな意味を持ってきたのは、黒川村の炭と柿生村の柿が「大消費地=江戸」でも抜群の人気を誇るブランド商品になった江戸中期以降であり、しかも、当時の新百合ヶ丘住民(?)にとって津久井道は、あくまでも江戸と新百合を結ぶ「江戸道」や「新百合道」でしかなく「津久井道」なるものではなかった、と。うにゅ、正に、ウォーキングは温故知新ですよね。








と、難しげなことを考えて麻生川をふと見たら、鴨マニアの全国の皆さん! な、な、ななんと、片平川だけでなく麻生川にも(多分、渡りをしない「留鳥」のカルガモ?)鴨さんがいましたよぉー! 

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お食事中の鴨さんを見たら俄然お腹が空いてきました。そこで時々行く、今時珍しい「ラーメン屋&定食屋」さんに寄りました。なんか20年前の田舎のドライブインのようですが、このベーコンエッグ定食で680円。しかも、なかなか美味。なんかここでも昭和の香がして落ち着きました。ちなみに、ここ「一番」さんの定休日は火曜日です。

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次の画像は、野趣溢れる武蔵野の風情の地点からわずか200メートルしか離れていない。新百合ヶ丘駅近辺の風景です。定食屋さんを出た所から撮りました。尚、津久井道の道路標識に隠れているのが、芸術の街・新百合の戦闘空母、川崎市アートセンターです。

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さて、最後に腹ごなししながら新百合ヶ丘駅に向かいます。下の画像は、津久井道から新百合ヶ丘駅に向かう街中の遊歩道。その入り口と途中と出口です。出口の画像に写っているのは、麻生区民が愛する「麻生高校」の生徒達。これまた柔和で良い感じ♪ で、ここから新百合ヶ丘北口まではもう150メートル。

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・麻生高校
 http://www.asao-h.pen-kanagawa.ed.jp/

・神奈川県高校偏差値(公立)
 http://furo.fc2web.com/study-rank2.html


ということで、今回のウォーキング de 我が街「新百合ヶ丘」はここまでです。
お疲れさまでした。

ヽ(^o^)丿

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(2009年7月12日:yahoo版にアップロード)

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テーマ : 我が街☆新百合ヶ丘
ジャンル : 地域情報

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さあ、お馬さんとの対面です。その後は川崎市麻生区と東京都稲城市の県境の里山を縫うようにして森林浴を満喫。尚、前編と重なりますが、<過去記事>と<地図画像>のURL(↓)を再度記しておきます。


【過去記事】
・ウォーキング de 我が街「新百合ヶ丘」:古沢越え-栗平&片平探訪編
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/56383444.html

【地図画像】
・五月台~栗平~平尾~古沢
 http://www31.ocn.ne.jp/~matsuo2000/shinyurimap10a.jpg






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「サンヨーガーデンライディングクラブ」。画像は、小学生くらいの女の子。私も片平に住んでいる時に何度か体験乗馬させてもらいました。楽しいです。

・サンヨーガーデンライディングクラブ
 http://34250.jp/

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お馬さんと鴨さん一家との名残を惜しみつつ前進します。次の目標は小田急栗平駅。そして、黒川に通じる里山の獣道(?)。画像は、朝の通学時間帯に遭遇した、麻生区民が誇る桐光学園の生徒諸君。今期からスペインリーグのエスパニョールに移籍したサッカー日本代表の中村俊輔選手もここの卒業生なんですよ。二枚目の画像で黄色い旗を持っている若者は「桐光高校・交通整理委員」の勇姿。毎朝、ご苦労さまです。

ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿
ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿

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・桐光学園
 http://www.toko.ed.jp/

・神奈川県高校偏差値(私立)
 http://furo.fc2web.com/study-rank.html







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と、桐光学園の生徒諸君に轢かれるのを避けて(?)、反対側の栗平駅北口に迂回します。上は駅と駅から見た駅前の風景。綺麗で新しくて都会的。而して、このいかにも平和そうな栗平駅周辺では学習塾間で熾烈な競争が展開されていることは業界人しか知らないことでしょう(笑)

下は、次なる目的地「笹の林道」に至る道と「笹の林道」入り口です。ちなみに、小さくて見えにくいでしょうが一番上の画像、奥に写っている信号機と右手の電信柱の後ろの草の生えた土手を覚えておいてください。ふっふっふっ。

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笹の林道を進みます。道は途中で「林道」ではなく一部「獣道」になりますが、目的地から外れることはあっても遭難することはないです。要は、20分以内には民家や舗装した車道に出る。『魏志倭人伝』ではないけれど「又一海を渡ること千余里で末盧国に至る。四千余戸あり、草木が盛んに茂り、歩いて行くに前人が見えず」という趣ではあるものの、所詮、ここは東京都と神奈川県の県境の里山、猿、あるいは、北朝鮮の工作員やストーカーが潜んでいるとかでもない限り恐れることはありません。而して、下の画像は「林道→獣道→林道」と15分くらい歩いて突然目の前に現われたのどかな田園とモダンな商業地・住宅地。そう、京王相模原線若葉台駅とその近隣の風景です。尚、そこもぎりぎり川崎市(黒川)なのですよぉー。

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今来た林道を引き返します。ただ、今度は「獣道」には進まず、最初の分岐点を左に折れて歩くこと5分。そこにあるのがこれ。

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そりゃ、日本大学は日本最大の大学でキャンパスも 東京都から埼玉県、静岡県、千葉県、福島県といろんな所にあるけれど、確か、神奈川県には藤沢市にキャンパスがあるくらいじゃなかったっけ、とピンーと来るのは受験指導の専門家か日大マニアくらいでしょう。でも、専門家やマニアでなくとも川崎市と稲城市の県境の里山に日本大学のグラウンドがあるというのはそう知られていないと思います。而して、いかにも昭和の香のする「警告板」だったので画像に収めました。







ここからは林道でも獣道でもない普通の「人道」を進みます。まず、日本大学グラウンド管理棟の斜め対面にあるのが、これ、稲城市立稲城二中。生徒諸君の通学時間に私は何度かこの辺りを通ったのですが、感心することに生徒のほとんどが挨拶をしてくれる。実に気持ちが良いのです。おそらく、ここの生徒の家庭には朝日新聞の読者層はほとんどいないのではないでしょうか。

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生徒が礼儀正しいその稲城ニ中をすぎた後の目印がこれ。特養老人ホーム正吉苑と、そのすぐ先の鉄塔下の公衆電話ボックス。この電話ボックスの所を右に入ります。そこで眼下に広がるのが、稲城市の誇る平尾団地。道なりに平尾団地の方に向かいます。

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そろそろ疲れてきた頃でしょうか。そんな方には「上平尾」のバス停留所。なんとここから新百合ヶ丘駅までは10分足らず(ちなみに、栗平駅まではここから徒歩15分もかかりません)。特に、平日の朝はバスの本数も多いですから、疲れたら無理せずここでゲームオーバーにするのも手ですよぉー。

しかし、新百合ヶ丘ウォーキングの<自称熟練工>としてはここで行軍を中止するわけには行きません。ここから今度は平尾団地横の県境の土手を進んで新たな<森林浴場>に飛び込んで行きたいと思います。

ざぶーん♪

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と、下は「上平尾」バス停のすぐ先にある「杉山神社」と県境の土手の外れの画像です。そう、この土手の外れこそ、「笹の林道」の説明の時にメンションしていた「草の生えた土手」と「信号機」そのものなのです。

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境内にあった案内板によれば、この杉山神社は「鶴見川流域に72社ある杉山神社の中でも最も上流に鎮座している社であり、御神体は延徳4年(1492年)作の掛仏であったが江戸時代に失われて現在は、日本武尊と弟橘姫の木造である」ということ。1492年と言えば、銀閣寺を創建し東山文化の精髄を具現した足利義政公が亡くなった頃(1490年)、そして、伊勢長氏(=北条早雲)の伊豆簒奪がなされた頃(1491年)。正に、室町時代から応仁の乱(1467年)を経て戦国時代に本格的に移行する頃にこの社は建立されたということです。ウォーキングは勉強になるにゃー。

と、この土手も半端じゃないです。水戸黄門の口上でもないですが「控えおろー、こちらにおわす土手をどなたと心得る」の世界です。これまた案内版によれば、この土手は「御座松塚」と呼ぶらしく「今から約七百年前、武蔵分倍河原で新田義貞は鎌倉幕府の北条軍と戦ったが、義貞が勝利を収めた。更に鎌倉に進軍する途中、この平尾あたりで死んだ将兵を土を小高く盛り上げた塚に手厚く葬り、その上に松を植えたと伝えられる」。而して、現在その「御座松塚」がどこであるかは不明であるもののこの土手がその有力な比定地ということらしいのです。

・鎌倉街道
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8E%8C%E5%80%89%E8%A1%97%E9%81%93

実際、鎌倉時代に「鎌倉街道」と呼ばれた「いざ、鎌倉!」の際に武士集団が利用する街道は、少なくとも「上の道」「中の道」「下の道」と三本あり、その他多数の支線があったとされています。そして、鎌倉攻めの時(1333年)、新田義貞が「上の道:鎌倉-武蔵府中-所沢-安中-碓氷峠」と「中の道:鎌倉-戸塚-二子玉川-渋谷-川口-宇都宮」を利用したことはほぼ確実らしく、また、現在、稲城市と麻生区の境になっているこの尾根伝いの地域には「上の道」と「中の道」をつなぐ鎌倉街道の有力な支線が通っていたとか。ならば、この土手は本当に由緒ある土手なのかも、です。ウォーキングはロマンだにゃー。

と、歴史の道草を食って適度な長さになったので後編に続きます(;・ω・;)。





(2009年7月12日:yahoo版にアップロード)

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テーマ : 我が街☆新百合ヶ丘
ジャンル : 地域情報



Topの麻生川の画像(↑)を見ても、梅雨明け間近、草木が一年でも一番元気な頃ですよね。今回は新百合ヶ丘の誇る里山を縫っての散策です。スタートもゴールも新百合ヶ丘駅北口。なにと言って特に有名な「名所旧跡」もないのですが、森林浴をしながらの「12キロ弱-3時間前後」のゆったりとした散策。実は、私の一番お気に入りのコースの一つなのです。

そのものズバリのコースではありませんが、ルートが一部重なる「小田急沿線自然ふれあい歩道」と「あさおウォーキングマップ」の案内のサイト(↓)、そして、「片平・栗平・平尾周辺」を歩いた過去記事(↓)と併せて一読いただければ分かりやすいと思います。また、同じくURLを記した<地図画像>(↓)を適宜参照してください。


【過去記事】
・ウォーキング de 我が街「新百合ヶ丘」:古沢越え-栗平&片平探訪編
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/56383444.html

【地図画像】
・五月台~栗平~平尾~古沢
 http://www31.ocn.ne.jp/~matsuo2000/shinyurimap10a.jpg

【多摩線沿線の散歩道】
・小田急沿線自然ふれあい歩道:栗平駅~五月台駅コース編
 http://www.odakyu.jp/walk/18/5.html

・あさおウォーキングマップ:多摩線沿線地区編
 http://www.city.kawasaki.jp/73/73hohuku/kenko/kenko/sonota/pdf/01_map.pdf







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新百合ヶ丘駅北口から「麻生消防署→麻生警察署」を目印に麻生川に出ます。そこから春の桜の記事でも紹介した麻生川を柿生方面に下ること約10分で、片平の交差点に到着です。上はその交差点の画像。二枚目の画像の左側に写っている木々は新百合ヶ丘の里山の一つ「柿生緑地」の外れです。

・ウォーキング de 我が街「新百合ヶ丘」:麻生川沿い花見編
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57413568.html

ちなみに、麻生区は川崎市の北端で多摩丘陵の先端部。実は、何度か紹介している「弘法の松公園-高石神社」辺りを分水嶺にして、新百合ヶ丘区域の「北-東側」は多摩川水系、そして、「南-西側」は鶴見川水系に分かれます。ですから、私達が前に住んでいた千代ヶ丘1丁目あたりの麻生川の支流は柿生方面に流れるのですが、そこから徒歩10分もない同じ千代ヶ丘町内の小川は柿生とは逆の「読売ランド-生田方面」に流れる。『魏志倭人伝』の「東南陸行五百里で伊都国に至る」ではありませんが、だからここは肝心(?)。再度書きますと、「柿生方面に流れる麻生川の流れに沿って下ること約10分で片平の交差点に至る」、と。

ここからこの道路に沿って道なりに進めば栗平駅南口に出ます。下の画像はその途中にある片平公園。片平公園は、麻生小学校の運動場とともに新百合ヶ丘近辺のサッカー少年少女の<聖地>の一つなんです。

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片平公園から見える所に、新百合ヶ丘住民がよくお世話になっているホームセンター「ビーバートザン五月台店」があります。而して、ビーバートザンは小田急五月台駅に隣接している。要は、今歩いている所はそんな位置にあるのです。尚、Keiのハートさん! ちゃんとビーバートザン五月台店には神棚が何種類も置いてありましたよぉー。木工用品売り場の傍だったけど(笑)

・ビーバートザン
http://www.beavertozan.com/

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さて、もと来た道に戻りましょう。神棚の話をしたからか道路も何となく趣がでてきました。それもそのはず、片平・五力田というこの近辺の氏神様、白鳥神社に近づいているのですから。

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・白鳥神社
 http://www.jp-spiritual.com/shiratori_jinjya1.htm







ところで、白鳥神社がどんな地形に鎮座ましましているかというと、次の画像を見てください。これは、白鳥神社から少し片平寄りに入った崖の上に作られている公園のたたずまい。

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そして、下の二枚がこの公園から片平方面を写した画像。要は、ここは(白鳥神社の辺りは)山の尾根伝い。上の画像の奥に写っているのが、麻生区民が大事にしている「麻生総合高校」(旧柿生西高校)、手前に写っているレンガ色の建物は「川崎田園都市病院」。麻生総合高校は偏差値はそう高くないけれど、生徒は皆柔和で良い子が多い立派な高校です。尚、下の画像のグラウンドは川崎市民の誇り「川崎フロンターレ」の練習グラウンド。道筋を変えて、これから片平の谷底に降りてみることにします。

・川崎田園都市病院
 http://www.otosiyori.com/

・麻生総合高校
 http://www.asaosogo-ih.pen-kanagawa.ed.jp/

・神奈川県高校偏差値(公立)
 http://furo.fc2web.com/study-rank2.html

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片平から白鳥神社に続く参道を下ります。下りきった道端に、例の乗馬倶楽部の看板とどこぞの政党のポスターが(笑)

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頑張れ麻生総理! この期に及んで山内、
「麻生降ろし」なんぞ、麻生総理に背中から弓引いて
保守系市民(自民党の元来の支持者)から顰蹙をかった
あの山本拓や清水鴻一郎みたいな
ふざけた真似すんじゃねーぞ!








そう心の中で大声出してテンションが上がってしまいました。実際に散策した日は我等が川崎フロンターレのイレブンはアウェー戦直前ということで練習場はもぬけの殻。ならば、片平に来たら、やはりお馬さんだけでも見ないわけにはいかないでしょう。ということで、「サンヨーガーデン」に向かいます。

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・サンヨーガーデンライディングクラブ
 http://34250.jp/

と、乗馬倶楽部に向かう途中の片平川沿いで我々を待っていたものは!

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そ、そ、そそうなんです。鴨の一家かも、です。fukufukimama女史。どうも、新百合の鴨さんはカルガモ(=渡りをしない「留鳥」)かも、です(汗)。つまり、新百合ヶ丘に来られれば通年で鴨さんに会えるかも。

というところで、適度な長さなので続編に続きます(;・ω・;)。





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テーマ : 我が街☆新百合ヶ丘
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陪審制の「母国=英国」で、これまで陪審員による審理が必須であったカテゴリーの事件に関して初めて陪審員抜きで裁判が行なわれることになりしました。憲法上陪審裁判を受ける権利が保障されているアメリカとは異なり(合衆国憲法修正6条及び7条、乃至14条)、英国では、①実質上民事事件での陪審裁判と、刑事事件においても起訴が妥当か否かを決める所謂「大陪審」(Grand Jury)は1933年と1948年の法改正によって消滅し、②刑事事件に関しても略式起訴相当の比較的軽微なカテゴリーの事件に関しては陪審(すなわち、有罪か無罪かを決める「小陪審」Petty Jury)は行なわれていないのですが、今回の陪審員抜き裁判の決定は英国における陪審制の核心に触れるものと言えるかもしれません。

而して、些か旧聞に属しますが、我が国の裁判員制度の将来を考える上で参考になると思いこの報道を紹介します。畢竟、我が国の裁判員制度は中庸を得た賢慮か、それとも、時代遅れの愚挙か。英米の陪審制度の短所とその改革の趨勢を研究して導入された我が国の裁判員制度は、犯罪者の人権にのみ配慮する趣も無きにしもあらずの硬直した刑事司法の現状を改革する妙手なのか、それとも、世界的に衰退に向かいつつある素人裁判官制度を取り入れた時代遅れの悪手なのか。保守改革派の読者の皆さんとともにこの問いを反芻する契機にこの海外報道紹介記事がなればいいと思っています。出典は、2009年6月18日付のBBCニュース” First trial without jury approved”「陪審員抜きの裁判が始めて認められる」(下記URL参照)。参考のため、読売新聞の記事も同時に引用しておきます。

尚、現在、制度改革の最中ですが英国の司法制度に関しては下記wikipediaの記事を参照いただければ分かりやすいと思います。そして、「刑事司法」と「裁判員制度」に関する私の基本的な考えについては本稿末尾にURLを記した拙稿をご一読いただければ嬉しいです。


・出典BBC記事URL
 http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/8106590.stm

・Judiciary of England and Wales
 http://en.wikipedia.org/wiki/Mr_Justice


●英で初の陪審員抜き裁判・・・被告の仲間が脅す
陪審制発祥の地・英国で、被告の仲間が陪審員に圧力をかけ、公正な裁判実施が難しいとして、陪審抜きで刑事裁判が行われることになった。英高等法院【厳密には「控訴院刑事部」】が6月、検察側の要求を認めたもので、前代未聞の「歴史的判断」(BBCテレビ)となった。

この事件では2004年2月、ヒースロー空港近くの倉庫に覆面の集団が押し入り、現金約175万ポンド(約2億8000万円)を奪取。警備員1人が銃撃され、負傷した。監視カメラの映像から、ジョン・トゥーメイ被告(61)ら4人が逮捕された。いずれも同じギャング組織に所属。容疑を全面否認している。同事件は陪審評決の不成立により、これまでに3度、1審裁判を行った。1、2回目は陪審員の見解が割れ、評決に至らず、3回目では陪審員12人中、4人が途中で辞退した。

英制度では陪審員12人のうち、評決には10人以上の同意が必要。健康悪化などを理由に途中辞退できるが、最低9人が参加せねばならない。評決が不成立の場合、陪審団を改選し、裁判をやり直す。地元報道によると、辞退の理由は、被告の仲間が陪審員や家族を脅したためと見られ、検察は陪審なしの裁判を求めていた。次回裁判では、ただ1人の裁判官が判決を決めることになる。

英国では18世紀以降、殺人、強盗などの重大な刑事事件で陪審を採用している。独自の司法制度を持つスコットランド、北アイルランドをのぞくイングランド、ウェールズ地方では03年の法改正で、陪審員が圧力を受ける可能性がある場合、例外措置として陪審抜きで裁判が行えるようになった。今回が、初適用となる。

これまで3度の陪審裁判の経費は2400万ポンド(約38億6400万円)にのぼり、多くを陪審員の警護が占める。高等法院の首席裁判官は決定を下すに当たって、「4回目を行えば、陪審員の警護などで新たに600万ポンド(約9億7000万円)がかかる。合理的ではない」と述べた。陪審制度を専門とするユニバーシティ・カレッジ・ロンドンのシェリル・トーマス名誉教授は、「この程度の事件で、陪審員を守れないようでは、組織犯罪がらみの陪審審理は今後できなくなる」と指摘している。(読売新聞:7月1日)


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The Court of Appeal has ruled that a criminal trial can take place at Crown Court without a jury for the first time in England and Wales.

The Lord Chief Justice, Lord Judge, made legal history by agreeing to allow the trial to be heard by a judge alone. It is the first time the power has been used since it came into force in 2007.


控訴院刑事部(The Court of Appeal)はイングランドとウェールズの歴史上初めて陪審員抜きの刑事裁判を刑事法院(Crown Court)で行なうことを決定した。

高等法院王座部主席裁判官【The Lord Chief Justice(LCJ):尚、LCJは、通常、控訴院刑事部の部長も兼職します。】であるLord Judge卿【この「Lord Judge」は固有名詞です!】は、【陪審員抜きの】1人の裁判官のみで審理を行なうことに同意したことで法の歴史に新たな1ページを加えたのである。而して、この決定は2007年に新たな法律が施行され控訴院刑事部に【陪審員抜きの裁判を許可する】権限が与えられて以来始めての決定である。

・The Lord Chief Justice
 http://en.wikipedia.org/wiki/Lord_Chief_Justice_of_England_and_Wales


The case concerns four men accused of an armed robbery at Heathrow Airport in 2004. The judge said jury "tampering" was a "very significant" danger.

Lord Judge told the court the cost of the measures needed to protect jurors from potential influence, such as the services of police officers, was too high and that such measures may not properly insulate them.

For example, they "did not sufficiently address the potential problem of interference with jurors through their families," Lord Judge said. ・・・

In addition, it would be "totally unfair" to impose such "additional burdens" on individual jurors, he continued.

The Lord Chief Justice said the trial of the four men - John Twomey, 61, Barry Hibberd, 41, Peter Blake, 56, and Glen Cameron, 49, who are all standing trial for robbery - would "take place without a jury in due course".


本件は2004年ヒースロー空港での武装した犯人による強盗事件に関わったとされる4名の事件。Lord Judge卿は、陪審員に対する「妨害干渉」は「極めて重大な」危険性を帯びていると述べた。

而して、Lord Judge卿は、陪審員を潜在的な脅威から防御するために必要な措置を講ずるための費用は、すなわち、警察官による陪審員の警護等に要する費用は尋常な額ではなく、かつ、そのような措置によっても陪審員の独立性を確保することは容易ではないとも語った。

畢竟、警察官による警護によっても、「陪審員の家族に対する脅迫によって陪審員が干渉されることの可能性には十分には対処できない」と。そうLord Judge卿は述べられたのだ。(中略)

更に、Lord Judge卿は個人の陪審員に【陪審員としての通常の負担を超える】「追加の負担」を課すことは「全く不公平」なことになろうとも付け加えた。

高等法院王座部主席裁判官は、而して、全員が強盗の罪を問われているJohn Twomey(61歳)、 Barry Hibberd(41歳)、Peter Blake(56歳)、そして、Glen Cameron(49歳)の4名の審理は「法の規定に従い陪審員抜きで行なわれる」のが相当であると述べられたのだ。



Lord Judge, sitting with Lord Justice Goldring and Mr Justice McCombe, explained the case, which had been brought to trial three previous times, concerned "very serious criminal activity".

It included possession of a firearm with intent to endanger life, possession of a firearm with intent to commit robbery and conspiracy to rob, he said. ・・・


Goldring控訴院裁判官とMcCombe高等法院裁判官と同席した場で、Lord Judge卿は、過去に三回の審理がなされてきたのであるけれども、本件は「極めて重大な犯罪」に関係するものと説明された。

すなわち、本件の訴因には、他者の生命を危うくする意図を持った小火器の所有、強盗目的の小火器の所有、そして、強盗の共同謀議が含まれているとLord Judge卿は語ったのである。(中略)

・Lord Justice of Appeal
 http://en.wikipedia.org/wiki/Lord_Justice_of_Appeal

・High Court judge
 http://en.wikipedia.org/wiki/High_Court_judge


Lord Judge described trial by jury as a "hallowed principle" of British justice, but said the Criminal Justice Act 2003 did allow a trial to be heard by a judge alone in certain circumstances.

"Where it arises the judge assimilates all the functions of the jury with his own unchanged judicial responsibilities," he said. "This function, although new in the context of trial on indictment, is well known in the ordinary operation of the criminal justice system and is exercised for example by district judges [magistrates' courts] in less serious, summary cases."

A Crown Prosecution Service spokesman said: "Rather than the case not proceeding at all this decision enables these defendants, who we allege are involved in serious criminal activity, to be tried and brought to justice."


Lord Judge卿は、陪審員による審理を英国司法の「聖なる原理」と位置づけたのだけれども、しかし、2003年の刑事裁判法(Criminal Justice Act 2003)はある条件の下では1人の裁判官単独での審理を認めているとも述べている【ちなみに、刑事法院(Crown Court)が第一審裁判所となる場合には1人の裁判官が審理を担当するのは通常のことです】。

「そのような場合には、裁判官は自身の本分たる裁判官としての責任と同時に陪審員のすべての機能をも併せ持つことになる」。而して、「【これまで陪審員による審理が不可欠とされてきた】正式起訴による裁判(trial on indictment)においては全く新しい事態ではあるけれども、【陪審員と裁判官の両者の役割を1人の裁判官が兼ねる】この裁判官の機能は、刑事司法制度の通常の運用を通してよく知られているものであり、例えば、地方で開廷される裁判所の裁判官[治安判事裁判所([magistrates' courts)]」にとっては、より重大ではない略式起訴の事件(summary cases)に関して実際に行なわれているものなのだ。そうLord Judge卿は述べられた。

英国検察庁(Crown Prosecution Service)の報道官は、「訴訟の手続が全くもって動かないような事案と比べれば、今回の決定によって、重大な犯罪行為に関与していると我々が看做している被告人に対して裁判を行なうことも可能になるのではないか」とのコメントを出した。


But Liberty director of policy Isabella Sankey said: "This is a dangerous precedent."

"The right to jury trial isn't just a hallowed principle but a practice that ensures that one class of people don't sit in judgement over another and the public have confidence in an open and representative justice system. What signal do we send to witnesses if the police can't even protect juries?"


しかし、【国際法律家協会英国支部でもある英国の人権団体】リバティ(Liberty)の政策担当理事Isabella Sankey氏は、「これは危険な先例になりうる」と警鐘を鳴らしている。

すなわち、「陪審員による審理を受ける権利は単に聖なる原理にとどまるものではなく、ある特定の階級の人々だけが他の階級の人々を裁く立場にはならないことを確実にし、かつ、開かれた、そして、我々の代表者によって運営されている司法制度というものに対する信頼を公衆が保持することを確実にするための実践的営為なのです。もし、警察が陪審員さえ警護することができないということならば、そのことは証人に対してはどんな意味を持つことになるでしょうか」、と。そうSankey氏は述べている。


The new trial will be the first Crown Court case in England and Wales to be heard by a judge alone using powers under Sections 44 and 46 of the Criminal Justice Act 2003, which came into force in July 2007.

It allows for a trial without a jury when there is evidence of "a real and present danger that jury tampering would take place" and where additional measures to prevent it would not fully succeed.


これから行なわれる本件の裁判は、2003年の刑事裁判法(Criminal Justice Act 2003)44条及び46条にもとづいて行なわれる1人の裁判官が単独で行なうイングランドとウェールズで最初の審理となるだろう。而して、2003年の刑事裁判法は2007年の7月には施行され効力をもっていたのであるけれども。

「陪審員に対する妨害干渉の実際的かつ現実的な危険」が存在する証拠がある場合には、而して、そのような妨害干渉を防ぐ更なる措置が十分にはその目的を達しないと思われる証拠がある場合には、2003年の刑事裁判法は陪審員抜きの裁判を求めている。


No-jury trials are a more regular feature of justice elsewhere in the UK.

Diplock courts have been used in Northern Ireland since 1973 to combat jury intimidation by paramilitary groups.

And some criminal cases in Scotland are heard by a sheriff in the Sheriff Court or by a bench of one or more lay justices in the District Court.


実際、陪審員抜きの裁判は英国においてむしろ通常の司法の形態でさえある。

Diplock courts【テロリストから市民を守るために1972年の法改正で北アイル ランド地域に新設された陪審員抜きで審理を行なえる裁判所】は1973年【の施行以来】準軍事的なテロ組織による陪審員に対する脅迫に対抗すべく北アイルランド地域で運用されてきた。【厳密な意味の「diplock courts」は2007年に廃止されましたが、陪審員抜きの裁判という広義の意味での「diplock courts」は現在でも北アイルランドで運用されています】

他方、スコットランドでは幾つかのカテゴリーの刑事事件に関しては、州裁判所において1人の州裁判官によって(by a sheriff in the Sheriff Court)審理が行なわれるか、あるいは、1人もしくは数人の素人の裁判員が構成する裁判官によって地方裁判所で審理が行なわれている。

・Diplock courts
 http://en.wikipedia.org/wiki/Diplock_courts



■参考記事
・応報刑思想の逆襲☆裁判員制度を契機に司法の「常識化」を推進せよ(1)~(4)
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58015397.html

・野蛮な死刑廃止論と人倫に適った死刑肯定論
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/56484072.html




(2009年7月11日:yahoo版にアップロード)

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