靖国<不戦勝>の安倍総理の作戦勝ちに歯ぎしりする海外報道紹介(6)




(3)Abe refrains from visiting shrine to ease China tensions

Abe refrains from visiting shrine to ease China tensions
Shinzo Abe, Japan’s prime minister, sent an offering to a controversial war shrine but refrained from visiting himself, in a calibrated attempt to keep tense relations with China on an even keel.

In a ceremony to mark the 68th anniversary of Japan’s surrender at the end of the second world war on Thursday, he said Japan would “engrave deeply in our hearts the lessons that we should learn” from conflict. However, he did not explicitly mention Japan’s wartime aggression as has become customary on such occasions, and he skipped a formulaic pledge that Japan would never again go to war.

安倍首相、支那との緊張を緩和すべく参拝を自粛
日本の総理大臣である安倍晋三首相は論争の火種になっている戦争神社に供物を奉納したものの自らの参拝は回避した。支那との緊張関係をこれ以上悪化させないための状況判断と気配りによるものと思われる。

木曜日【2013年8月15日】に執り行われた、木曜日【2013年8月15日】に執り行われた、第二次世界大戦がその日に終結した68回目の日本の敗戦記念日の式典に際して、安倍首相は、日本は今後も戦争から「学ぶべき教訓を深く胸に刻んで行く」と述べた。他方、この類の儀式のお約束事になっていた日本の侵略行為に対する明確な言及は行わず、更に、日本が今後戦争をすることはないという旨の定番の不戦の誓いもまた安倍首相が口にすることはなかった。


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The prime minister has been critical of what Japanese conservatives contemptuously describe as Japan’s “apology diplomacy”. He has argued that Tokyo should take more responsibility for its own defence, particularly in light of Beijing’s increasingly muscular regional diplomacy.

Mr Abe, who has described his regret at not visiting the Yasukuni shrine when he was prime minister in 2006-07, had been urged by advisers not to make the pilgrimage. August 15, the date which marked the end of the second world war in 1945, is considered the most highly charged day in a region still haunted by history.・・・

この首相は、日本の保守派が軽蔑を込めて「謝罪外交」と呼んでいる外交スタイルには夙に批判的である。而して、日本は自国防衛についてはより一層自力でことに当たらなければならない、就中、支那がこの地域での外交に関して益々強引にことを進めてきた現状を鑑みればなおさらそう言える。と、そう安倍首相はことある毎に主張してきた。

安倍首相は2006年-2007年の首相在任中に靖国神社に参拝しなかったことを痛恨のことだったと述べている人物なのだけれども、周囲の首相の参謀達はこの敗戦の記念日の参拝を回避するように説得していた。8月15日、第二次世界大戦が1945年に終結したこの日は、いまだに歴史問題に取り憑かれ絡め取られているこの東アジア地域においては、諸国民の感情が最高度に昂ぶる日と看做されているのだから。(中略)


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Yasukuni, a Shinto shrine in central Tokyo, is considered a symbol of Japanese militarism by Japan’s neighbours in northeast Asia. It contains the “souls”, though not the remains, of roughly 2.5m soldiers who died in various wars, including 14 wartime leaders convicted as Class-A war criminals by the Tokyo War Tribunal.

Because of fears of upsetting China, no Japanese prime minister has visited Yasukuni since Junichiro Koizumi in 2006. Mr Abe, however, has expressed frustration at being unable to pay his respects to Japan’s war dead at a shrine he considers to be the equivalent of Arlington National Cemetery, where US war dead are commemorated. Japan’s neighbours liken Japanese leaders’ visits to Yasukuni to laying a wreath at the tomb of Adolf Hitler.

“Consoling the souls of the war dead is a purely domestic issue,” Keiji Furuya, one of the cabinet ministers to visit on Thursday, told reporters. “It should not be something to be criticised or interfered with by foreign countries.”

東京都心に横たわる神道の神社である靖国神社は、北東アジアの日本の近隣諸国からは日本軍国主義の象徴と考えられている。靖国神社には、遺骨ではなく「御霊」が、東京裁判でA級戦犯として有罪を宣告された戦時下の指導者14人の「御霊」を含む、幾多の戦役で戦死した大凡250万柱の「御霊」が眠っている。

支那の機嫌を損ねることを恐れて、2006年に小泉純一郎総理が参拝したのを最後に日本の首相は誰も靖国神社に参拝してこなかった。安倍首相は、しかし、アメリカにおけるアーリントン国立墓地--アメリカ人の戦死者が追悼されている施設--と同等のものと首相が考えている日本の神社に参拝して、自国の戦没者に尊崇と感謝の念を捧げることができないでいることに忸怩たる思いを感じる旨、ことある毎に吐露してきた。けれども、日本の近隣諸国は、靖国神社に日本の指導者が参拝することは、アドルフ・ヒトラーの墓に花輪を捧げることとパラレルなことだと考えている。

木曜日に靖国神社に参拝した閣僚の1人、古屋圭司氏は「戦没者の御霊を慰霊することは紛う方なき純粋の国内問題です。それは、他国からとやかく言われたり邪魔される筋合いは断じてないのではないでしょうか」と記者会見で語った。

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Chinese leaders are likely to be pleased their pressure has dissuaded Mr Abe from visiting, though Xinhua news agency said that the cabinet ministers’ pilgrimage to the “notorious” shrine would fuel mistrust. Beijing later summoned the Japanese ambassador to register a protest over the shrine visits by the ministers.

Mr Abe has never promised Beijing he would not visit the shrine, but has maintained an ambiguity intended to be used as a bargaining chip. ・・・

Kiichi Fujiwara, professor of international politics at Tokyo University, said Mr Abe remained committed to revisionist causes, borne of his conviction that Japan had been singled out for vilification after the war. “They have a victim mentality,” he said of Mr Abe and his conservative supporters. “They think, ‘These guys keep on telling lies about Japan and we look bad because of those lies’.”

支那の指導部は、自分たちの圧力によって安倍首相に参拝を思いとどまらせることができて満更ではないものと思われる。もっとも、新華社は、安倍内閣の閣僚が「悪名高い」この神社に参拝したことは対日不信を増幅する結果をもたらすだろうと述べてはいるのだけれども。而して、支那政府は、新華社の報道の後、日本の大使を呼びつけて日本の閣僚による靖国神社参拝に対する抗議を正式に伝えた。

安倍首相は、しかし、靖国神社に参拝しないなどという約束を支那に対してしたことはない。靖国神社に行く行かないを明らかにせず意図的に一種の曖昧さを残すことで、安倍首相は<首相の靖国参拝>を支那との交渉の持ち札にしている。(中略)

国際政治が専門の藤原帰一東京大学教授によれば、安倍首相は、戦後の日本は理由もなく悪者に仕立て上げられてきたという確信に根ざす修正主義的なものの見方に取り憑かれており、首相とその保守派の支持者は「被害者意識」を懐いていると言えるらしい。また、「首相とその支持者達は「日本を悪者に仕立ててきた加害者達は日本に関する嘘を垂れ流し続けており、その嘘がために日本は悪者に見えている」と考えてもいる」とのことだ。


(FT記事紹介終了)



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木花咲耶姫




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