最近のマイブーム紹介-個人のブログだも、たまには軽めの記事もいいよね

昨年6月に入院して、8月に一応退院。その後は、すばらしい主治医の指導のおかげで、通院しつつなんとか年末にはほぼ回復しました。そう、前にカミングアウトしたように、典型的な「ウェルニッケ-サルコフ症候群」。要は、アルコール依存症です。
と、突然ですが、世間体とか経済的なこととか考えて入院を迷っている同病のあなた、ここは思い切って入院しましょう。トータルでは絶対にそれが得です。で、入院するなら内科とかではなく、鉄格子のある精神科にしましょう。自業自得なんだし、覚悟を決めて慣れれば鉄格子も一興です。人生かわりますよ、良いほうに。経験者として断言します。と、ここで本線復帰。
その「事件」は1月4日に起きました。体内でアセトアルデヒドに変わる物質は摂取していないのに、なぜか、もう一つの持病(涙)の「痛風」がいきなり来た。多分、年末と正月三箇日のお呼ばれの際に(感謝)、鬼のように、イクラ、数の子・・・をいただいたせいらしいけど。今回は、歩くどころか四つん這いで這うこともままならない強烈な症状だった。夏樹静子さんの『椅子が怖い』どころか、座椅子もアウトで、辞書も引けない、メモも書けない・・・。寝転がって本とかTV見るのが精一杯。
而して、人生は塞翁が馬。このほぼ3週間の寝たきり生活の中で、すごく楽しい出会いがあったから。この「軽め記事」はそこで出会った、今、お気に入りの書物の紹介です。実は、ウェルニッケ-サルコフ症候群から回復するうえで、記憶の統合が怪しくなっていたから、主治医と同病の先輩のアドバイスもあり、近隣の図書館で、肩のこらない歴史の本を読んでいました。そう、マンガの世界の歴史。
・学研まんが 世界の歴史 全15巻セット(学研)
・学習漫画 世界の歴史 全20巻+別巻2 全巻セット(集英社)
これらはまずまず楽しかったから、その線で物色--もちろん、車椅子でですよ(涙)--、そこで出会ったのが「最近のマイブーム」。春になって社会復帰するころには、あらためて「書評」書くかもしれないけれど、今回は、紹介のみ。
▼なんでも魔女商会(あんびるやすこ)
・ちいさなしっぽ協会(絵本作家・児童書作家-あんびるやすこさんのオフィシャルサイト)
http://www.ambiru-yasuko.com/?page_id=135
▼めいちゃんの500円玉(なかがわちひろ)
http://www.alicekan.com/books/500.html
▼学研まんが日本の古典 まんがで読む 枕草子 (学研教育出版)
中島 和歌子 (監修) ←類書の中でも出色の出来栄えだと思いました。
http://hon.gakken.jp/book/1020408400
そして、
▼MAMOR-日本唯一の防衛省オフィシャルマガジン(扶桑社)
(防衛省が編集協力しているからできる肉薄取材で、その活動内容と、
自衛官の素顔に迫る、わが国唯一の自衛隊オフィシャルマガジン)
http://www.fusosha.co.jp/magazines/mamor/
特に、次のコーナーは秀逸。
「女性自警官の素顔に迫る!
ちーぱか・すっぴん インタビュー」(マンが/文章 ちーぱか)
「全自衛官の6パーセントにも満たない、約1万3000人の女性自衛官。”男社会”の中で働く彼女たちには、人知れない苦労や悩みがあるはず。そこで、制服に隠された女性自衛官の本音を探るべく、われらが秘密兵器”ちーぱか”が、さまざまな階級、職種の女性自衛官を訪ね、その心の内に迫ります!」

スポンサーサイト
トラックバック
コメントの投稿