トランプを携えて日本再生―We also make Japan great again!

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>世界各地で反トランプのデモ?
なんの意味あんのかな。あんたらアメリカの有権者じゃないじゃん。自分たちの国の問題解決・改善にエネルギー使ったら?


>アメリカでもデモ。セレブも多数参加?
選挙で負けたら仕方ないよね。それに、アメリカのセレブなんかアメリカの99%の「庶民」から見たら〈特権階級〉そのものでしょうよ。


>総得票数でヒラリーに劣るトランプは正当な大統領ではない?
アメリカ合衆国憲法ちゃんと読んでね。実際、「総得票で劣る大統領」の定義にもよるけれど--2候補の一騎討ち勝負か3候補鼎立の三つ巴戦だったか--、45代の44人の(クリーブランドは間を置いて2回大統領に就任したから、)大統領の中で、第6代アダムズから、第16代リンカーン、第28代ウィルソンを含め第43代ブッシュまで、トランプ大統領以前の43人中10人の大統領が広狭の意味で「少数派大統領」なんですけど。

而して、例えば、今回の2016年大統領選挙では、①それらの州ですべて勝利すればそれだけで大統領選挙人の過半数に届く、人口上位の11州--カリフォルニア、テキサス、フロリダ、ニューヨーク、・・・ミシガン、ジョージア、ノースカロライナ、ニュージャージーの11州--で敗者が100%の得票を獲得し、他方、②残りの39州とDCでは勝者が各々1票だけ上回ったという究極のケース(←よって、数学的には後者はほぼ「50:50」となる場合)では、全米での勝者と敗者の得票比率は「2:8」まではいかないけれど「3:7」の線よりも逆転の度合いは大きくなりえた。

そして、このような究極のケースでも、過半数の大統領選挙人を獲得した候補が〈憲法上の正当な新大統領〉になることは揺るがない。

なぜならば、アメリカは〈アメリカ合衆国〉なのだから。アメリカは「州=半主権国家」が集い形成する「連邦=半主権国家」である--すなわち、「ポリスパワー:州住民の福祉を増進させ、その前提となる社会の安寧秩序を維持する権限」を独占する州政府と、他方、外交・安全保障および各州間の共通利害の調整権限を独占する連邦政府が各々統治するところの--W半主権国家ユニオンでありネーションなのですから。


>トランプ候補は「アメリカの分断」を煽って大統領に当選した
建国期のフェデラリストとアンチフェデラリスト(リパブリカン)の対立以来、現在の福音派とセレブなリベラル派の対立に至るまで--南北戦争を想起すれば明らかな如く--アメリカが分断していなかった時期などありません。

ただ、トランプ候補はその分断を直視して、両派の〈平和的共存〉は、リベラル派が決めつけている「多様性が存在する事態への寛容」なるものの普遍的価値などによってではなく、アメリカ建国の原点--アメリカ合衆国憲法の原意--に立ち返えることによってなされるべきだと訴えただけのことでしょう。

それとも、リベラリズムによる「分断の不存在化=分断の不可視化」が普遍的で唯一のソリューションとでも言うのでしょうか? まさかね、神ならぬ身の誰もそんなことは言えるはずはないですよ。

・宗教と憲法--アメリカ大統領選の背景とアメリカ建国の風景
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/3a1242727550e8e31a9133aa154f11bf

・アメリカ大統領選挙に見る「United State」あるいは「保守主義の牙城」
 
http://ameblo.jp/kabu2kaiba/entry-11136206113.html



>トランプ大統領の就任演説は理念と品格を欠いていた?
あのー、「国民による権力の奪還」「アメリカは〈アメリカ〉であることを取り戻す」「アメリカをアメリカ的ではない勢力と潮流から徹頭徹尾守る」……、これらの就任演説に盛り込まれたメッセージは明確な理念の表明ではないでしょうかうか? 而して、それらは、第3代ジェファーソン大統領が「インテリエリート=フェデラリスト」を粉砕して今に至る〈アメリカ合衆国〉を実質的に建国した際に掲げた「共和主義」の理念と通底する伝統的の品格漂う理念の表明ではなかったでしょうか?

勿論、「品格」を感じるかどうかは各論者の自由、各自の個人的な美意識に関わるマターではあるのでしょう。が、しかし、「理念」の存否を、これまた、「民主主義・国際協調・人権・国境の開放」等々のリベラリズムと親しいイデオロギーの有り無しで判定することは--判定すること自体はこれまた各論者の勝手であるにせよ--他者に対してそうそう根拠のある判定や認識ではないと思います。


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畢竟、その就任演説を聞く限り、トランプ大統領は日本にとっては実に手強い存在になると予想された。けれども、トランプのアメリカが切り開くであろう新しい世界と時代は、世界の保守派にとってそう悪いものではないのでないか。少なくとも、その〈時空間〉においては、第二次世界大戦以降、跳梁跋扈してきた--根拠脆弱で文化帝国主義的な--リベラリズムの終焉を告げる鐘が響き渡ることは確実であろうと確信します。そう、リベラリズムの立場を普遍的と称して、保守派に対して「ポピュリズム」だの「反知性主義」だの「復古調の極右」だの「歴史修正主義」とかのレッテル貼りしかできない輩は退場もしくは後退を余儀なくされるに違いない。

二つ敷衍しておけば、(甲)例えば、「立憲主義」「民主主義」「人権」「法の支配」などの定義は実は多様であり、まして、憲法の具体的な規範意味内容にそれらの価値や原理がおと仕込まれる場合には、その内容は個々の国家によって千差万別とは言わないけれども、かなりのバリエーションが見られということです。つまり、リベラル派の必死の弁明にかかわらず、それらの価値や原理は「普遍的」などでもないし、ある不可逆的な人類史の流れの中で漸次ある〈完成形の正解〉に向けて収斂しつつあるものでもないということ。

(乙)所謂「多様性」なるものの価値や素晴らしさを保守派も必ずしも否定はしないでしょう。わが国も、古来、数多の「帰化人」の方々を〈新しい仲間〉として受け入れてきたし、日本の文化伝統なるものの多くは彼等とのコラボレーションの果実であることを否定するような向きは「保守」などではなく、単なる、無知なのだと思います。

しかし、「多様性」なるものを具現する道のりやスタイルは、リベラル派がしばしばそう口にするように、別に、すべての国が「その市民社会を<地球市民的>なる無国籍の色合いに染める」ものばかりではないのではなかろうか。個々の国家が、各々、独自の文化と伝統を競いあうことによって、世界の総体としては百花繚乱・千紫万紅の〈コラージュ〉状況を現出する道のりもありはしないか。而して、保守主義に親和性のある「多様性」は間違いなく後者のスタイルであろうと思います。

畢竟、いずれにせよ、リベラル派が主張するような「多様性」だけが〈多様性〉ではないことは明らかでしょう。閑話休題。
 
・<アーカイブ>樋口陽一の文化帝国主義的憲法論の杜撰と僭越
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/75d33f6bb999e22cf4234345aa9b5f3d
 
・保守派のための「立憲主義」の要点整理
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/9256b19f9df210f5dee56355ad43f5c3

而して、トランプ大統領が扉を開いた〈時空間〉。ならば、そのような〈時空間〉においては、トランプのアメリカとのタフネゴシエーションを覚悟しつつ、世界の保守派は互いに切磋琢磨して、各自、自国の文化と伝統を再生・再構築するパフォーマンスを競うことに向かうべきなの、鴨。勿論、日本の保守派こそ。と、私はそう期待を懐いて確信しています。

トランプ大統領と共に闘わん!
万国の保守派よ、団結せよ!
互いに堂々と戦うために。
 
We also make Japan great again with Trump!
 
 
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大東亜戦争終結後のこの社会で跳梁跋扈し猖獗を極めた戦後民主主義の批判を果敢に推進するための
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