<アーカイブ>世界の名言:チャーチルが描いた「悪しき政治指導者」の意味の意味(追記あり)



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有名な二つのフレーズ、すなわち、

▼デモクラシーは最悪の政治の形態だ、今までに存在した他の形態を別にすれば・・・
"Many forms of Government have been tried, and will be tried in this world of sin and woe. No one pretends that democracy is perfect or all-wise. Indeed it has been said that democracy is the worst form of Government except for all those other forms that have been tried from time to time.…"
(House of Commons, October 31, 1944)

▼鉄のカーテンが欧州大陸を横断するようにおろされ冷戦が始まっている
"From Stettin in the Baltic to Trieste in the Adriatic, an iron curtain has descended across the continent."
(at Westminster College in Fulton, Missouri on March 5, 1946)

ほどではありませんが、Sir Winston S Churchillの名文句として有名な
もう一つのフレーズがあります。

現在、二重国籍者の党首が野党第一党を率いているというシュールな現状をかんがみるに、
その民進党の前身、民主党の日本政治史上最悪の首相のことを俎上に載せた記事をアーカイブしたいと
思いました。

ちなみに、日本政治史上最低の首相は--諫早湾開門をデットロックに乗り上げさせ、全国で福島から避難してきた子供たちを「放射能ばい菌」いじめで苦しめることになった、また、原発風評被害を拡散させ福島県の農家に大打撃を与え、不必要な化石燃料の輸入で国富を流出させ続ける原因をつくった--東日本大震災が起きた時「これで政権の延命ができる!」と喝采を叫んだ管直人であることは言うまでもありますまい。

無意味な屋内避難勧告とだまし討ちのような避難指示で数万のワンちゃんや牛さんや豚さんを餓死せしめた彼等、民主党政権の姑息な拙劣さを、ワンちゃんたちの恨みを私は生涯わすれません。

>民進党、次の国政選挙で地獄に落ちろ!
>地獄で福島県浜通りのワンちゃんや牛さんや豚さんに土下座して謝ってこい!

・民主主義の意味と限界-脱原発論と原発論の脱構築
 
http://ameblo.jp/kabu2kaiba/entry-11138964915.html

・放射能と国家-脱原発論は<権力の万能感>と戯れる、民主主義の敵である
 
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/fd01017dc60f3ef702569bbf8d2134d2

・美味しんぼの因果関係-脱原発の背理
 
http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/65218494.html

以下、旧稿の自家ブログ転記。


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●普天間問題 鳩山首相「私の言葉で混乱はない」
鳩山由紀夫首相は1日夕、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市の移設問題をめぐり、自身の発言がぶれることで問題を混乱させているとの見方について「沖縄をはじめ、全国の国民に私の言葉で混乱をきたしているということはないと信じたい」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

--米軍普天間飛行場の問題で、社民党の福島瑞穂党首は首相の腹案を聞いていないとおっしゃっている。福島党首は米領グアムへの移転を主張し続けているが、連立政権として社民党、国民新党にはいつ腹案を説明されるのか。また、両者の了解をどのようにとりつけるのか

「いずれ、そのタイミングを見て、お話をいたします。お話をすれば、私は連立政権なんですから、必ず理解は得られる。そのように信頼をしています」

--仲井真弘多沖縄県知事が、報道されている沖縄県内の2つの案に対して改めて反対の意向を示した。国の安保政策が地元の声よりも優先されるということもあり得るのか。こういった混乱は首相が「政府案」と言ってみたり、「政府の考え方」だと言ってみたり、「腹案」と言ってみたりしていることが原因だと思われるが、この違いを教えていただけるか

「私は何も考えを変えているわけではありません。政府の考え方、それは私自身の腹案であります。それを有しているということを、きのう党首討論で自民党の谷垣総裁に申し上げた。ただ、その中身に関して、何も私は一言も申し上げておりません。したがって、沖縄をはじめ、また、全国の国民のみなさま方に私の言葉で混乱をきたしているということはないと信じたい」

--安保政策が地元の声よりも優先されるのか

「安保政策は当然、これは国の大変重要な命の政策であります。しかし、当然のことながら、どちらが優先というよりも国民のみなさま方の理解がなければ安保政策が進められないことも言うまでもありません」

(産経新聞:2010/04/01 19:16)

    
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ところで、例えば、我々は、「熊」という言葉を見聞きした際、/クマ/という音を介して、あの北海道とかアラスカとかに生息する、鮭や蜂蜜が大好きな哺乳類を連想する。そして、/クマ/という音声に伴われた、我々の意識の中にある画像的イメージが、アラスカや北海道に実際に生息するあの「ネコ目クマ科:Ursidae」の動物と一対一的の対応関係にある。と、そう言えると思います。

而して、言語学/言語哲学では、「熊」という言葉を「能記」、ある特定の画像的イメージを伴う/クマ/という音声を「音声画像」。そして、/クマ/が一対一的に対応している、あるいは、/クマ/が世界の森羅万象から切り取る、歴史的に特殊なある事物群を「所記」と呼ぶことになっています(尚、ここでの用語法とソシュールの用語方は些か異なり、「能記」が「能記:シニフィアン」、「音声画像」が「所記:シニフィエ:聴覚映像」となり、ここでいう「所記」は特に明確には定義されません)。

而して、オグデン&リチャード『意味の意味』(Ogden & Richard's・1923)の「意味の三角:Semiotic triangle:Semantic triangle」ではありませんが、また、ソシュールでもありませんが、あらゆる言語を巡っては、

(a)能記 (Symbol:term or word:sign vehicle)
   ⇔音声画像(Sense:concept:thought or reference)
(b)音声画像(Sense:concept:thought or reference)
   ⇔所記(Referent:thing:object)

に関しては、直接の関係(因果関係、あるいは、一対一の意味の対応関係)が観察されるけれど、

(c)能記 (Symbol)⇔所記(Referent)

の関係は、(a)(b)の結果として、慣習的・社会学的に観察されるものでしかない。

要は、能記と所記の間にはダイレクトな関係は存在しない。
つまり、我々が、何かの言葉やテクストの意味を理解するということは、

(a)「能記⇔音声画像」と(b)「音声画像⇔所記」を迂回して、我々の内面に、
(c)「能記⇔所記」の関係を主体的・主観的に構築できたということに他ならないのです。
    


この経緯を下の画像で確認しておきましょう。

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さて、言葉とその意味の関係、あるいは、我々が言葉の意味を理解するということの経緯についてこう考えるとき、上の鳩山氏の言動は「悪しき政治指導者」の態度や行動について述べられたある有名な言葉を<理解>する上で大変参考になる。

蓋し、選挙でどんな政治家は落選させるべきなのか、どんな政治家が「悪しき政治指導者」なのか、すなわち、鳩山氏の言動は、(c)「「悪しき政治指導者」という言葉⇔「悪しき政治家」という存在」の関係を我々が主体的・主観的に構築するための(a)(b)の<迂回路:detour>なの、鴨。

と、そう私は感じました。

私は、今回鳩山氏が好例を提供してくださるまでは、「建武新政」(1333年)前後の「史上最低の天皇=後醍醐」の言動を、「悪しき政治指導者」の「音声画像」に使ってきましたが、いかんせん、700年近く前の事例であり、正直、他者と「悪しき政治指導者」のイメージを共有する上では必ずしも使い勝手のよいものとは言えなかった。よって、これからは、「後醍醐天皇=鳩山由紀夫」という重層的なイメージを使って、より分かりやすく政治を語ることができるようになるの、鴨。

と、そう私は思っています。

而して、「悪しき政治指導者」を描いたその有名な言葉とは次のセンテンスです。

何も決定しないことを決定し、優柔不断でいることを決意し、
成り行きまかせにするということでは断固としており、
変心しやすいという点では頑固であり、全力を挙げて無能であろうとする。
(1930年代の宥和政策を非難して述べたチャーチルの言葉)

They are decided only to be undecided,
resolved to be irresolute, adamant for drift,
solid for fluidity, all-powerful to be impotent.
(By Winston Churchill)


resolve:決意する(不定詞のみを目的語に取る動詞です)
irresolute:優柔不断な
adamant for ~:~に対する好意を言葉もしくは態度で旗幟鮮明にする
drift:なり行き、流れに身を任せるしかない状況
solid:頑固一徹
fluidity:朝令暮改が常態の状態
all-powerful:全能の。全身全霊を打ち込む
impotent:無力な、無能の、鳩山由紀夫している
    

【参考記事】
・鳩山首相のコミュニケーションスタイルは日本人特有のものか
 
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/6881d002420b1976e1988a60610ec9ea

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