資料-国際法のプチレクチャー付:対話が招いた北の核危機…瀬戸際外交“不敗神話”に幕

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・対話が招いた北の核危機…瀬戸際外交“不敗神話”に幕
 http://ameblo.jp/sikihanana156/entry-12274018690.html


労作。ブログ友の凛さんが見つけてくださった記事(↑)の紹介です。
コメント不要。ほんとに参考になりました。 

蓋し、先日、南朝鮮で、反日・反米-親北朝鮮の大統領が誕生するにともない、いよいよ、アメリカも「北朝鮮に対する先制核攻撃」を遠慮する必要もなくなったと思います。

ところで、日本では、例えば、先のシリアに対するアメリカの巡航ミサイル攻撃に対しても、それを国際法違反(の「疑いがある」←笑)とか述べる「識者」さんがTVにも全国紙の新聞紙面にも複数登場している。なら、「対北朝鮮先制核攻撃」などの事態がおきようものなら彼等が金切声を朝日新聞やNHKなり、毎日新聞やTBSの反日メディアで炸裂させるのは確実でしょう。

蓋し、日本では、今のところ、保守派の間でさえ、

>少なくとも日本は、憲法的には、
>9条あるんで相手が撃たないと反撃できません
>(だから、憲法改正せねば)

とかいう見解があるように思います。しかし、これは、現在の(リベラル派の)憲法論・国際法論からも間違いなのです。ただ、彼等リベラル派の「識者」さんたちは「それは9条の精神に反する・・・」とかいいますがね。

なぜか、なぜそういえるのか。

それは、--リベラル派が渋々容認する--個別的自衛権(←「個別的自衛権」なる観念自体、日本特有のものですが、ここは「彼等の議論」をなぞるとしても)には、刑法の「正当防衛」とパラレルに、

・危機の存在
・危機の切迫
・対処の相当性

の3要件を守る限り、先制攻撃も報復攻撃も含まれるからです。また、上の3条件の認定はその防衛する当該国家が行うことができる。これも--国際法の一般法たる国際慣習法からみて--法的に動きません。要は、そこは「国連安保理」などのお墨付きは不要ということ。これ、ほんとうに国際法上そうなのですよ。

 
▽ Charter of the United Nations
Article 41
The Security Council may decide what measures not involving the use of armed force are to be employed to give effect to its decisions, and it may call upon the Members of the United Nations to apply such measures. These may include complete or partial interruption of economic relations and of rail, sea, air, postal, telegraphic, radio, and other means of communication, and the severance of diplomatic relations.

Article 42
Should the Security Council consider that measures provided for in Article 41 would be inadequate or have proved to be inadequate, it may take such action by air, sea, or land forces as may be necessary to maintain or restore international peace and security. Such action may include demonstrations, blockade, and other operations by air, sea, or land forces of Members of the United Nations.

Article 51
Nothing in the present Charter shall impair the inherent right of individual or collective self-defence if an armed attack occurs against a Member of the United Nations, until the Security Council has taken measures necessary to maintain international peace and security. Measures taken by Members in the exercise of this right of self-defence shall be immediately reported to the Security Council and shall not in any way affect the authority and responsibility of the Security Council under the present Charter to take at any time such action as it deems necessary in order to maintain or restore international peace and security.

▽国際連合憲章
第41条〔非軍事的措置〕
安全保障理事会は、その決定を実施するために、兵力の使用を伴わないいかなる措置を使用すべきかを決定することができ、且つ、この措置を適用するように国際連合加盟国に要請することができる。この措置は、経済関係及び鉄道、航海、航空、郵便、電信、無線通信その他の運輸通信の手段の全部又は一部の中断並びに外交関係の断絶を含むことができる。
 
第42条〔軍事的措置〕
安全保障理事会は、第41条に定める措置では不十分であろうと認め、又は不十分なことが判明したと認めるときは、国際の平和及び安全の維持又は回復に必要な空軍、海軍又は陸軍の行動をとることができる。この行動は、国際連合加盟国の空軍、海軍又は陸軍による示威、封鎖その他の行動を含むことができる。

第51条〔自衛権〕
この憲章のいかなる規定も、国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置をとるまでの間、個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない。この自衛権の行使に当って加盟国が措置は、直ちに安全保障理事会に報告しなければならない。また、この措置は、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持又は回復のために必要と認める行動をいつでもとるこの憲章に基く権能及び責任に対しては、いかなる影響も及ぼすものではない。


・集団的自衛権を巡る憲法論と憲法基礎論(上)(下)
  http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/65232559.html

・国連憲章における安全保障制度の整理(上)(下)
  http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/9a5d412e9b3d1021b91ede0978f0d241


そして


・<改訂版>自薦記事一覧:保守主義の憲法論と社会思想
 -憲法学の再構築と占領憲法の破棄・改正を求めて
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/5f7bef87927eae129943ca8b5bb16a26

 
もちろん、その認定がいい加減であれば「イラク戦争」のように、また、リベラル派から嫌われているトランプ大統領による--あれオバマがやったら、絶対に「拍手喝采」の嵐だったから!--今回の「シリア爆撃」のように政治的に--リベラル派から--批判されることはある。

でも、批判されることはあっても国際法上は問題ない。

だから、日本では「大量破壊兵器がなかった」からイラク戦争は違法だとかいう<識者>さんもいますが、欧米では、それが原因で「違法」だったとはいえないが、認定が杜撰だったことへの政治的批判と、違反とするならば、「相当性の逸脱」--あそこまでやらんでよかったんちゃいますの?--が専ら議論されています。

これは、たぶん、私の保守派としての私見や願望ではなく、
国際法の諸論文と国連等での議論の議事録から明確なことです。 

ゆえに、 

>9条あるんで相手が撃たないと反撃できません
>先制攻撃、まして、先制核攻撃なんて--日本がそれに協力するなんて--
 国際法の精神(笑)に反するし、絶対に憲法違反~!!!


・被爆国たる日本には核武装する権利がある、鴨
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/5dbbffd0fdb9901b9599883ce21bf038


などではないのです。だから、あとは、政治判断というか決断。
国民がそれを支持するかどうかなのだと思います。
もちろん、私は支持しますけどね。

 
だからこそ、ならば、そう、キムヨナ姫には可及的速やかに
日本に帰化していただかなければ(汗)


・キムヨナ姫を皇室におむかえしよう~♪
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/2ac06bcbf209f3badb123b9702f9a963

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