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富田朝彦元宮内庁長官メモ☆昭和天皇「A級戦犯合祀に不快感」?

tomitamemo


「KABUさん、この日経の記事どう思いますか」「これが事実だとしても首相の靖国参拝の是非とは何の関係もないと、ばしっと何時もの小難しいKABU節で言ってくれないかね」、「これが「昭和天皇、「靖国神社への首相参拝は当然のこと」」というメモの発見だったら、<皇室の政治利用は遺憾>という記事を書いただろうマスコミ批判を展開して欲しい」「A級戦犯の合祀に不快感といってもメモに出てくる所謂「A級戦犯」は三国同盟を推進した二人の文官だけじゃないですか、それをあたかも「A級戦犯全体の合祀に不快感」を示されたのでもあるかのような報道には首を傾げます。それはある意図をもってするものか、少なくとも勇み足だ。そこん所を海馬之玄関一流の小論文講座の手法で木っ端微塵にしてくれませんか」・・・。

超マイナーなBLOGの管理者の私のような者の所にも、こんなの声が同志の諸兄諸姉やMixi仲間から寄せられています。現在、1週間前にいただいたメール返送にも義理を欠いているくらい多忙ではある。けれど、BLOG運営と言えども<客商売>。やっぱ何んか書かなあかんのやろかと思わないでもない。しかし。しかし、はっきり言います。これ、


コメントするに値するニュースとは私には思えません。
きっぱり。


それは、昭和天皇の御発言が自らの靖国神社参拝に影響するかとの問いに対して、「影響しません。それぞれの人の思いですから。心の問題ですから」と語った小泉首相のぶら下がり談話に尽きているでしょう? また、首相の靖国参拝反対派にせよ、谷垣財務大臣のコメント「天皇陛下がどういうふうにおっしゃったというのを政局に絡めて言うつもりはない」がそうあるべき政治家の見識というものではないでしょうか。

これ媚中派や反AA連合派の陰謀? 

このニュースは朝日新聞等の支那・韓国・北朝鮮という反日特定アジアの代理人や「安倍-麻生」連合派にダメージを与えようとする国賊・加藤紘一等の陰謀ではないのか? そうかもしれないし、本当に偶然この時期に発表が重なっただけなのかもしれない。

けれど、前者としても、秋の自民党総裁選は(売国奴達との)権力闘争なんだから。向こうは「ゾンビ」として復活できるかこのまま「成仏するかの瀬戸際」なんだから。そりゃー、向こうとしても何でもやるでしょう。それは努力賞じゃないですか(笑)。そう思っている私には、ガセネタかもしれないこの記事に飛びついて高揚される加藤紘一さんの姿を久かた振りにTVで見ていたら、その懸命さに思わずものの哀れを感じてもらい泣きしてしまいました(爆)。

とにかく、このメモが「昭和天皇A級戦犯合祀の報をいたくお喜びに」の内容だったとしたら、「このメモが間違っても皇室の政治利用として使われることがないことをわれわれは求める」などの社説や報道が巷に溢れるか、あるいは、その発見自体をほとんど日本のマスコミは無視したかもしれないことは、昨年末から今年始めにかけての「皇室典範の改正に関する三笠宮寛仁親王殿下のご発言」へのマスコミ各社の報道を想起するにほぼ確実と言えるのではないでしょうか。

ならば、今回、日本のマスコミが(文献批判や資料批判の手続きをほとんどスキップして、「富田朝彦元宮内庁長官は嘘を言うような方ではない」という訳の分からない情報だけを頼りにして)このメモを毫も疑わず、而して、首相の靖国神社参拝の是非や所謂「A級戦犯」の合祀問題という政治的イシューに絡めて大々的に報道しているのは、「馬脚を現す」というか、どこの国の新聞やTV局なのか「お里が知れる」というか(≒特定アジア? コミンテルン?)、大変、興味深いことではあると思います。

で、結論。
文献批判や資料批判の手続き過程が公表され、このメモの真偽とメモ内容の意味解釈が落ち着くまで「現代史におけるこのメモの意義」などは、そこに理性的な討論が成立したとしても床屋での歴史談義の域を大きく超えるものではない。また、このメモが真性のものであり、それが(当時の侍従長なり他の方の発言ではなく)昭和天皇の御肉声を記録したものだとしても、それが靖国神社に対する昭和天皇のお考えの中でどのような位置を占めるものなのか、また、それは昭和天皇の何時頃のお考えの映しなのかは歴史学者が専門歴史研究者のコミュニティーの中で究明するべき事項でしょう。

而して、このメモなり幾多の側近が記録している「昭和天皇の松岡洋右・白鳥敏夫両氏への批判」の情報は(それらが真性のものであったとしても)、昭和天皇が何らかの機会に吐露されたの個人的のお気持ちの記録にすぎない。

畢竟、近代主権国家の創出、ならびに、そこへ国民を社会的に統合するためのフィクション(≒政治的神話)である憲法秩序において、個人的な昭和天皇のお気持ちが那辺にあったかということは憲法論的にはどうでもよいことであり、それは首相の靖国神社参拝の是非や所謂「A級戦犯」の分祀問題なるものを判断する上ではほとんど何の関係もない。蓋し、私はそう考えています。

◆補註:歴史学方法論
歴史学方法論。すなわち、「正しい歴史認識」はどのような手続きによって獲得されるのか? あるいは、そもそも「正しい歴史認識なるもの」を人間は認識可能なのか? このような問いに対する私の基本的な考えについてはさしあたり次の拙稿を参照いただければ嬉しいと思います。


左翼にもわかる歴史学方法論☆沖縄「集団自決」を思索の縦糸にして

政治と社会を考えるための用語集 ――「歴史」

歴史教科書の記述基準



(2006年7月21日:Yahoo版にアップロード)

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