沖縄の「不良女子中学生暴行事件」の容疑者米兵釈放

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●米兵釈放 「そっとしておいて、と」 地検「適正捜査」

「そっとしておいてほしい」。沖縄県で女子中学生を暴行したとして逮捕された米海兵隊員(38)が29日に釈放された理由は、女子生徒側の告訴取り下げだった。地元には戸惑いも広がったが、キスを迫り暴行しようとした行為は、これまでの捜査で浮かび上がっている。米軍基地と隣り合わせに生きる住民らの不安は消えない。

那覇地検では29日午後9時45分から、山舗(やましき)弥一郎検事正が隊員の釈放について説明。集まった約20人の報道陣に「被害者が告訴を取り下げたため本日付で不起訴処分とし、釈放した」と淡々と語った。

被害者が告訴を取り下げた経緯については「いつからかは言えないが、きょう突然言い出したわけではない」「そっとしておいて欲しいということのようです」などと話したほかは、詳細な説明を避けた。

告訴が取り下げられなければ起訴できたのかどうかについても「事実が存在したかどうかではなく、告訴がないと公訴が提起できない。訴訟条件がなくなっているわけで、それ以上でも以下でもない。コメントすることは適切ではない」と述べるにとどめ、隊員の供述内容についても明らかにしなかった。ただ、県警による逮捕など一連の捜査の是非について問われると、険しい表情を浮かべて「適正だった」と語気を強めた。

告訴がなくても立件できる他の罪名で捜査を続ける可能性については「被害者の気持ちを考えると、他の罪で公訴提起するのは適切でない」と述べ、否定した。(朝日新聞電子版・2008年03月01日01時50分)



さても、「事件」の事実関係が不明確な段階で、「中学生の少女が米兵に強姦され・・・」の情報に飛びつき、反米-反米軍基地の言動に走ったのは、本当の事実がどうあれ戦後民主主義を信奉する朝日新聞や沖縄の反米勢力のお手つきだったと思います。事実が報道される通りとしても、少女側にもかなりの問題があったことは間違いないし、而して、論理的にはこの事件は「基地問題」よりも「沖縄の少年犯罪問題」との親近性が高いことは間違いないと思われるから。

青少年の犯罪率が断トツの全国1位である沖縄で、日頃から触法少年・虞犯少年に接している現場の方は最初から「なんか変」という感想を抱いておられたのではないかと思います。実際、私の弟子筋のそういう諸君は、最初からこの件に関してはそのような見解でしたから。ところが、「米軍憎し」からか、「少女=被害者 vs 米兵=鬼畜」の構図があっというまに出来上がった。これ、刑事事件ですから、大東亜戦争終結後のこの社会で跳梁跋扈し猖獗を極めた戦後民主主義を信奉する勢力も後に引けないというかごまかしがききにくい。他人事ながら、おいおい大丈夫かよ、と心配していました。

而して、半ば予想通りの被疑者の「起訴猶予→釈放」の展開。つまり、「14歳の不良中学生の狂言だった!!」に事態はほぼ確定ということ。

なぜ、そこまで言えるかといえば、紹介した記事にもある通り、別に、報道されている事実があったのならば親告罪の強姦罪・強制猥褻罪以外でも(少なくとも暴行罪・青少年保護条例では)被疑者に罪を問える。しかるに、それを検察が断念したということは、(1)報道されているような事実がなかったか、あるいは、(2)報道されているような事実があったとしても(公判で件の不良中学生の当日の事件に至る行動が明らかになるにともない)被疑者の行為の違法性の度合いが大幅に引き下げられることが避けられないから、または、この(1)(2)の両方であろうからです。

畢竟、「被害者の気持ちを考えると、他の罪で公訴提起するのは適切でない」という検察が発表した見解は、もともと、刑事法は被害者になりかわり公権力が加害者に復讐するものにとどまらず社会的な制裁の体系でもあることを考えれば到底成り立たない理由なのです。

蓋し、那覇地検の見解を私なりに翻訳すれば、要は、起訴までいけば不良女子中学生の「狂言」もしくは「この女子中学生の日頃の不良少女性」が白日の下に晒され、当該の米兵を被疑者の段階から<許されぬ極悪人>としてマスコミが扱い、地元の反日勢力ともども米軍基地反対の一大キャンペーンを張ることに加担した警察・検察の落ち度もまた露呈する。それだからこそ、検察は被疑者の起訴を断念し被疑者を釈放した。私はそう確信しています。

でもね、それにしても、大東亜戦争終結後のこの社会で跳梁跋扈し猖獗を極めた戦後民主主義を信奉する朝日新聞等が日頃口を酸っぱくして言いつのる「被疑者-被告人の無罪の推定」はどこいったのでしょうかね(笑)。蓋し、このような(報道された通りの「強姦」が事実であるにせよ)全国的に報道される価値など微塵もない事件のニュースを数週間にわたり垂れ流し続けたマスメディアに反省を迫るためにも、私はこの元被疑者の米兵の方が当該の不良女子少女と報道各社に対して名誉毀損での損害賠償を起こしてくれればいいのに。本当にそれが日本のためだよ、と考えています。

尚、この件に関する私の基本的な考えについては下記拙稿をご参照ください。


沖縄婦女暴行事件は米軍基地の問題ではなく沖縄の少年犯罪の問題である

沖縄婦女暴行事件と靖国神社国旗侮辱暴行事件の落差



(2008年3月1日:yahoo版にアップロード)

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保守と左翼の違いは、尻尾振ってる国の違いですか?

初めまして。大変申し訳ないのですが、戦後民主主義を批判しながら、米従論を述べる人と、戦前教育を批判しながら、中国や北朝鮮などの独裁国家を擁護する人達は、自分から見たら同種に思えます。

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