「関ヶ原@長野」☆「反芻と反省」の覚書

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4・26=聖火リレー@長野>に参加してきました。私はデモ慣れした50人規模の仲間と行動していたからか(警察も支那側もあまり近くまで寄ってこず?)支那側とぶつかる機会さえなかったというのが正直な所。

街宣右翼や国粋馬鹿右翼の人々は「集会申請」と「デモ申請」を出していたのか(「申請許可」の対価として)警察に支那側とは別のルートに誘導されたみたいです。そして、私達のような独立組も警察に「巧妙に」支那側が陣取る歩道とは違う方向に交通誘導された。それに、支那側も「チベットに自由を!」の人々との衝突を極力避ける方針が徹底していたのは明らかだと思います。


現地にいると、逆に、「関ヶ原@長野」の全体の戦況がよくわからなかった。北京オリンピック反対派のブログや掲示板を見る限り、「彼我の人数差はそうなかったと思うのに、宿に戻ってTVニュースを見たら画面は赤旗ばかり。「なんだこれは!」と仲間と叫んでしまった」という声もあるにはあるが、「支那側の人数が圧倒的だった」「赤旗の海だった」との感想が大部分のようです。而して、実際、放映されたTVニュースの画像を見る限りそれは「事実」と思える。

けれど、私は、両勢力の動員数比に興味があったので朝から全コースを下見して、ゴール時には(ゴール地点の)若里公園自体には入らず取り付け道路から両勢力の人員をカウントしていました。その結果は、放映されたTVニュースの画像とは異なり、反支那側も人数比では支那側と少なくとも遜色は全くなかった。というか(ゴール地点にこず長野市内にかなりの反対派が散在していたことを考慮すれば)やはりこちら側が動員数は多かったと思います。

ならばなぜ、(1)聖火リレーコースに関してなんで「赤旗」にあんなポジショニングを取らせてしまったのか、そして、(2)聖火コースに限っても反支那派も多数いたのに、TVの画像ではなぜかくも「赤旗」一色になったのか。

ここ72時間ほど長野の道路図を使い<図上復習>していますが、支那側はコースを直線で移動することが許可されていたのに、こちら側はブロック単位で迂回させられた(要は「カタカナのコの字型に移動させられた」)のだと思います。また、ヘリコプターを含むTVカメラのアングルは支那側が陣取る画面向かって左側のサイドを「線」として映しており、右側のしかも交差点やブロックの出入り口に固められたこちら側は「点」としか視聴者には見えない。

まして、国粋馬鹿右翼の移動には警察の規制がつくから、正直、長野駅前と休憩所とゴールの若里公園での行動を(「チベットの旗は持ち込まないでください→支那の赤旗はOK?」「ここで集合していてくだされば後程イベント会場に案内します→支那側は会場に入れたのにこちら側はイベント会場から遠い待機所で待たされたあげく、結局、最後まで「移動してくださいの案内」はなくイベントは終了!」等々の)「警察の騙まし討ち」で封じられればあんな感じでしょう。

実際、ゴール地点で、警備の警察官に対して「なんで中国人にはあんなに広いスペースを与え、我々にはこんな狭い所に押し込めるですか!!!」と怒鳴り上げても、警察官諸君は「ご協力ください」を繰り返すばかりで、最後に「嵌められた!」とわかっても「予定は随時変わりますから、ご協力ください」でした。

要は、よしんばこちらが10000人いたとしても、正直、個々別々で行動する個人の集合であるなら「1人×10000」。それでは、警察の5000人とか支那の3000~4000人には太刀打ちはできない。この点は反省するところ大。でも、逆に、日本の警察は頼りになります。悔しいけれどそれがわかって変な意味ではなく嬉しかった。

それにしても、3000人や4000人や5000人とはいえ、支那側の動員と支那の留学生諸君各自のモティベーション&テンションの高さは凄かった。ブログ仲間の中には「彼等は帰国したら出世するエリート層である上に、ここでの頑張りが帰国後の出世を左右するから」「今回長野に正当な理由もなく参加しないとなると密告されるから」とブログに書いておられる方もいた。確かにそうなのでしょう。けれど、私が支那人留学生ならやはり長野に馳せ参じたと思います。参加しなければ密告にあうとかそんなこと関係なしにです。それが、必ずしも自国に好意的でない異国に住む者の「ナショナリズム」というものでしょう。しかも、上でも書きましたが、私の「デモ」の基準や「支那人」の行動パターン認識から見て、彼等はかなり強烈に「暴力厳禁」を指示されていたと思います。だからこそ「やっていい」情宣活動ではなおのこと弾けていた。


畢竟、全体的には昔の「デモ」の感覚から言えば、「すべて世はこともなし」という感じ。「支那人の横暴ぶりはひどかったじゃないですかっー」と言いたいこちら側参加者も少なくないかもしれませんが、お互いにゲバ棒を持って対峙していた昔のデモの感覚を知っている身から言えば(つーか、人間の孕む「暴力性」から見れば)動員された支那の留学生諸君には、(あれでも)間違いなく「暴力沙汰厳禁」のお達しが上からあったと思います(つまり、支那政府の北京オリンピックに向けての政治的「配慮」は尋常ではないということ)。ということで、すべて世はこともなし・・・。

くやしーよぉー♪


街頭情宣活動としての今回の「関ヶ原@長野」のこちら側の反省ポイントは、支那側が支那に有利な警察の規制を事前に知っていたらしい節があること。ならば、いつ知ったのか、どのルートで知ったのか、また、逆に、警備の第一線にあった(警視庁派遣の精鋭部隊ではなく長野県警の一般の)警察官は支那側が支那側に有利なその規制の内容を知っていることを知っていたのかどうか。これを今後調べてみたいと思います。

また、その裏面として街頭イベントにおいて「参加者各自の自己組織化」によるリゾーム型の<組織のない組織>による行動は必ずしも拙くはないけれど、抗議行動の場所や移動経路は事前にネットワークを通じて北京オリンピック反対派の参加者が情報として共有できていなければ、今回のような「警察の騙まし討ち」には対抗できない。そのことを痛感しました。約束は「ここで騙せば次に仕返しされる」というケースでは有効ですが、それこそ4年に一度もない「1回きりのイベント」であれば警察は騙すことになんのリスクも遠慮も感じないでしょうから(というか、私が警察の警備担当者であっても今回同様遠慮なく「騙す」と思います)。

聖火リレーの終了後、「スタート地点の辞退」という決断をしてくださった善光寺へのお礼参りもすませ帰京。正直、支那というか「日本政府」にやられた、との感想を強くしつつ車中の人になり、「チベットに自由を!」と呟き仲間と缶ビールで乾杯(「警備目的達成のためには自国民を騙すことさえ厭わない」警察に敬意を表しつつ、苦いビールを喉に流し込む。この警察の優秀さは喜ばしいことではあり日本人としては複雑な心境)。

長野に結集された仲間の皆さん、ご注目いただいた全国全世界の仲間の皆さん、とにかく「関ヶ原」は終わりました。けれど、北京オリンピックはまだ終っていません。今後こそ共に闘わん。ありがとうございました。





【参考記事】

・長野聖火リレーde「チベットに自由を!」を叫ぶブロガーのためのマニュアル
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/52903438.html

・聖火リレーの前に決まりつつある「関ヶ原@長野」での北京オリンピック反対派の勝利
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/53035530.html 
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/53035607.html

・「チベットに自由を!」を長野で訴えるブロガーのための実践マニュアル
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/53134688.html




(2008年4月29日:yahoo版にアップロード)

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