海外報道紹介☆世界を震撼させた<なでしこジャパン>! (準決勝後編)




==承前==
 
There was a large and receptive crowd of 45,434 at the FIFA Women’s World Cup Stadium.・・・It was the Swedish supporters who were singing after ten minutes. Homare Sawa’s mis-placed pass was latched on to by Oqvist, who powered past Azusa Iwashimizu and hit a shot which flew over Ayumi Kaihori, via a slight deflection off Saki Kumagai, and into the net.

The Sweden forward had a hand in the game’s next goal, but unfortunately for the her it was at the wrong end. Following a powerful run down the centre from Shinobu Ohno, the ball was played to Aya Miyama on the left. She crossed into the box and, under intense pressure from Oqvist, Kawasumi’s touch took the ball beyond Hedvig Lindahl.

   
北欧とアジアの両雄が雌雄を決する舞台となった、そのサッカー女子ワールドカップの競技場は、試合中に起こることはどんなことでもけっして見逃すまいと心が前のめりになった45,434人もの大観衆で埋め尽くされた。(中略)而して、最初に歓喜の叫びをあげたのはスウェーデン応援団である。それは試合開始10分後のこと。澤穂希のミスパスを見逃してなるものかと、こうして棚ボタで手にしたボールをOqvistが岩清水梓を抜き去りつつ力強く、かつ、素早く運んでシュートを放つ。ボールは熊谷紗希に触れるか触れないかの塩梅でコースを微妙に変化させ、結局、海堀あゆみの頭上を越えてゴールネットを揺らしたのだ。

スウェーデンの攻撃陣は二点目を奪うべく幾つかの工夫を凝らす。しかし、スウェーデンの攻撃陣には酷なことだったけれども、彼女達のこの押せ押せムードは悪い方に反転した。大野忍がピッチ中央を切り裂いて前進。その大野から左サイドの宮間あやにボールは渡り、宮間はペナルティーエリア内にクロスを入れる。そして、Oqvistの激しいマークを掻い潜った、川澄の練達の居合い抜きのような、しかし、あくまでも柔らかいタッチによって蝶の様に舞い上がったボールはHedvig Lindahlの横をすり抜けゴールネットに着地したのだから。


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Following a spell in which the teams traded spells of possession, the game's next real chance came when Japan won a free-kick on the edge of the area following Charlotte Rohlin’s foul on Kawasumi. Predictably, Miyama stepped up to take the free-kick, which almost caught Lindahl off-guard before she recovered well to push the ball around her right-hand post.・・・

The second-half began at a frenetic pace and the Asians almost took the lead when Ohno’s dipping half-volley clipped the top of the crossbar. On the hour mark they managed it. ・・・ 

   
両雄の攻防が交互にしばらく繰り返された後、試合の均衡を破るチャンスを次に掴んだのは日本だった。川澄に対するCharlotte Rohlinのファールによって日本はペナルティーエリアのすぐ外側の位置でフリーキックを得たのだ。大方の予想通り、千両役者・宮間がここで登場。而して、宮間の放ったフリーキックはLindahlの意表をつくものであり、右手側のゴールポストの脇にLindahlはなんとかボールをはじき出してことなきを得たのである。(中略)

後半は打って変わって激しい展開の中で始まった。しかし、味方のパスが地面に着くか着かないかのタイミングで大野が蹴り上げたボールがクロスバーをかする場面等々、試合の主導権はほぼこのアジアのチームに移ったと思われる。実際、この時間帯は<なでしこジャパン>がほぼゲームの展開を支配していた。(中略)


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Four minutes later Japan doubled their advantage. Lindahl came out to deal with a long ball which seemed destined to reach Kozue Ando, but her clearance fell straight to Kawasumi, who hit a hopeful shot from 35 yards. The 25-year-old forward seemed as delighted as the Japanese fans to see her effort fly over the Sweden goalkeeper and defence and ripple the back of the net.

With a shots on goal ratio of 11 to one in favour of Japan, Thomas Dennerby sent on Jessica Landstrom, Sofia Jakobsson and Antonia Goransson for Linda Forsberg, Marie Hammarstrom and Oqvist respectively, in a bid to bring his side back into the match. Although Sweden enjoyed a greater territorial advantage, the hard-working Japan defence limited them to just a handful of half-chances.・・・

(FIFA.com, 13 July 2011)

   
【澤穂希が後半15分に得点した】4分後、優勢の日本はスウェーデンとの得点差を倍に拡げる。それは、ロングボールが安藤梢に渡りかねない危機を察知したLindahlがそのロングボールを処理するべくゴールを離れ前に出た時に起こった。Lindahl がクリアしたボールが真っ直ぐ川澄に渡り、川澄は35ヤード【約32メートル】のロングシュートを放ったのだ。自分が宙に舞い上がらせた<作品>が、スウェーデンのゴールキーパーや選手達の遥か頭上を自由落下の美しい放物線を描きながらゴールネットに向かいゆっくりと舞い落ちる場面を見ている川澄の表情は、25歳の凛としたフォワードのそれというよりもむしろ日本人ファンのように喜びで輝いていた。

ゴール枠内に入ったシュートの数では日本の11対1と劣勢で推移していたこともあり、スウェーデンのThomas Dennerby監督は、形勢をなんとか挽回すべくLinda Forsberg、Marie Hammarstrom および Oqvistのそれぞれ代えてJessica Landstrom、Sofia JakobssonおよびAntonia Goranssonを投入する【この試合のシュート数の比は最終的に14対4になりました】。しかし、スウェーデンは地域的にはピッチの広い範囲を支配できていたものの、疲れを知らない子供のように運動量がさして衰えず、また、【日本の民主党政権の閣僚や幹部とは正反対で】自分がやるべき任務を各自が黙々と誠実に果たす日本の守備陣に急所を押さえられては、スウェーデンの反撃のチャンスは数えるほどしかなく、そのチャンスも厳密に言えばチャンスとはとても呼べないようなものだった。(後略、以上翻訳紹介終わり)


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尚、<サッカー>を巡る私の社会思想の基本的な考えについては
下記拙稿をご参照いただければ嬉しいです。
  
  
・サッカーとナショナリズム
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/60184201.html

・世界共通語と国際政治の舞台としてのサッカー
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/52181882.html

・「偏狭なるナショナリズム」なるものの唯一可能な批判根拠(1)~(6)
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/59953036.html



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(2011年07月19日:yahoo版にアップロード)

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