アメリカン航空も「連邦破産法-Chapter 11」の適用を申請




ブログ仲間の桃実姫の転記記事です。内容は件名の通り、そのものずばり「アメリカン航空も連邦破産法の適用を申請!」「どうなる世界経済! 大丈夫か資本主義?」。で、その問いに対する回答は、桃実姫も私も、「大丈夫さ!」「連邦破産法申請で、アメリカン航空はいよいよ大丈夫さね」です。

さて、「Chapter 11」とは、アメリカでは普通、「United States Bankruptcy Code:連邦破産法」の11条(章)のことを指して用いられる言葉。而して、この「Chapter 11」は、企業の破綻処理の手法の中でも「reorganization:再建・再生」の手続きを定めている条項。

で、誤解を恐れず白黒はっきり言えば、「Chapter 11」とは、「liquidation:清算」手続きを定める同法の「Chapter 7」とは異なり、日本の民事再生法の手続きに当たるもの。つまり、、「Chapter 11」の申請とは、倒産して会社がなくなるのではなく、会社の再生に向けて、司法の後見と指導の元に、会社の資産を保全して、他方、債権者に対して借金の圧縮や棒引き、支払いの繰り延べをこれから相談させていただきますよ、ということ。





而して、本文で述べられている桃実さんのアメリカ人のご主人の意見に私も賛成。
そして、桃実姫の最後のセンテンスに同意します。

実際、2008年のリーマンショックや、今般のEUの財政・金融危機という羹に懲りて(あるいは、福島の原発事故に悪乗りして)膾と法螺を吹く、而して、「資本主義は終わった」とかのたまう論者が日本では少なくない。そういう論者と議論が存在すること。それは事実でしょう。而して、世界的に見れば、寧ろ、それは恥ずかしいことなの、鴨。

なぜならば、「社会主義の勝利は歴史の法則」と強弁して、「マルクスの史的唯物論の無謬性」を詐称したかってのマルクス主義者達とは違い、保守系の論者は、史上誰一人「資本主義は完璧な制度だ」などと言ったことはないのですから。というか、そんなこと、夢にも思ったこともないでしょうからね。

ただ、チャーチルが民主主義について語った顰みに倣えば、「資本主義は、所得と資源の分配と交換に関する最悪のシステムである、ただし、「社会主義」を筆頭に今まで存在したシステムを除けば」とは言える。保守系の論者の中にはそのように考えた論者もいたのかもしれませんけれども。そして、「マルクスの史的唯物論」などは「マルクスの唯の私的な呟き」にしかすぎなかったこと。このことを1989年-1991年の社会主義崩壊の前後に全人類が目撃したのではないかと思います。

ならば、確かに、資本主義は、例えば、①利潤の追求が自己目的化する(資本の自己増殖を基本的には制御できない)、②資源と所得の分配が基本的には<市場>に任せられ、<欲望の暴力>が支配する無政府状態的システムではあるが、人類は当座それと添い寝するしかない。畢竟、この諦観というか、現世利益を期待しない大人の態度からは(要は、保守主義の前提に立てば)、「倒産こそ資本主義の強靱さ(robustness)と資本主義社会の活気(vitality)の裏面」でもある。そうも言えるの、鴨。私はそう考えます。以下、桃実姫の記事転記転載。







American Airlies has finally filed for Chapter 11


とうとう、American Airlines (アメリカン航空)も連邦破産法の適用を申請した。
私のような1個人のところにも、下のようなメールが届いた。

As you may know, on Tuesday, November 29, American Airlines filed for reorganization under Chapter 11. We took this action as part of our efforts to secure our long-term success in delivering the highest standards in air travel. We are committed to meeting your travel needs with outstanding customer service and safety, and it will be business as usual at American throughout our reorganization process. More than 80,000 people at American appreciate your loyalty and look forward to continuing to serve you.

We want to assure you that your AAdvantage® miles are secure. The AAdvantage miles that you've earned are yours and will stay yours, subject to usual policies, until you choose to redeem them for a great award with us. Likewise, your elite qualifying miles and your elite status, including lifetime status granted under the Million MilerSM program is secure and remains intact. You will continue to earn miles through all our existing AAdvantage participating companies and you will be able to redeem those miles for the same great awards — flights, upgrades, car rentals and hotels just to name a few. And, throughout the coming year, we will be adding even more opportunities to earn miles, as well as new ways to redeem those miles.

American is honoring all tickets and reservations as usual, and making normal refunds and exchanges. And, we intend to maintain a strong presence in domestic and international markets. As we and all airlines routinely do, we will continue to evaluate our operations and service, assuring that our network is as efficient and productive as possible. Additionally, relationships with our oneworld Alliance and other codeshare partners are continuing to provide you with opportunities to earn and redeem miles for travel to hundreds of destinations worldwide, and we are honoring all tickets and reservations for travel on our partner airlines as usual. For information about American's reorganization process, please visitAA.com/restructuring.

Even more importantly, we remain committed to providing a superior customer experience with a focus on delivering what our customers value most — the newest fleet with our upcoming aircraft deliveries, network strength in the important cities of the world and world-class products, service and technology.

American Airlines has a proud history, and we will have a successful future. All of us on the American team thank you for your loyalty and we look forward to welcoming you aboard soon.

Sincerely,


Maya Leibman
President — AAdvantage Loyalty Program



長いメールだが、要約すれば、破産法の適用を申請したけれど、これまでどおり飛行機は飛ばすし、あなたのマイレージは何ら影響を受けない、心配ない、ということだ。はあ。

昔、元JALの客室乗務員だった知人がいたが、彼女いわく、入社式当日、
社長がスピーチで、「みなさん、旅客ビジネスは絶対に黒字にならない産業です」と、
堂々言い放ったのだという。

どの社長さんだったか不明だが、なかなかの御仁である。これがしばらくすると、社員はみんな、御用組合から極左組合まで、10いくつもあったところに所属しだすんだから。ったく、航空業界は組合の巣窟である。昔、団体交渉をした経験がある身としては、彼らはまるで「社内生活保護申請者」であった。働くよりまずもう休暇、カネ、権利。

うちの旦那いわく、

「American was the only major airline that had not gone bankrupt since 9/11. As a result, they were saddled with the highest labor costs. They should be fine once they get through the bankruptcy」


(アメリカンは、メジャーな航空会社の中で、9・11以降まだ潰れていない唯一の会社だったが、そのせいで、もっとも高額な労働コストを背負う羽目になった。破産すれば楽になるだろう)とのこと。

わが日本国も、一度破産しなければ、外国人生活保護者を本国に引き取ってもらったり、働けるのに働かない生活保護者に強制的に仕事をあてがったり、偽装離婚して○○手当てをもらっていながら「少ない」と訴える馬鹿女たちを叱り飛ばすとかできないものだろうか。


転載元: Shalom! 桃実の部屋


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